遺伝子の突然変異が馬を乗れる動物にし、人類の歴史を変えた
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馬は人々の移動手段を変えただけではない。文明そのものの流れを作り変えた存在だ。広大な草原を移動し、遠い土地と土地を結び、やがて戦場や農耕にも欠かせない存在となった。
だがそもそも、野生の草原を駆けていた馬が、どのようにして人が鞍をかけて乗れる存在に変わったのかは長い間謎とされてきた。
最近発表された古代DNAの大規模研究によりその答えが明らかとなる。
遺伝子「GSDMC」に起きた変異が、臆病だった馬を人が鞍を乗せて乗れる動物へと変えた要因となったのである。
この変異が広まった瞬間から、人類の歴史は一気に加速したのだ。
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・馬は我々が考えているよりはるかに賢い。だが面倒くさいのであまり深く考えず行動する
・東アジア最古の馬の鞍がモンゴルで発見される
・バイキングは動物たちと親密な関係を築き、馬と犬を連れてイギリスに渡ったことが判明
・1400年前の墓地から首なし馬の遺骨が発見される。いったいなぜ?
・思っていたより小さい。中世の騎士が乗っていた馬は、ポニーサイズだったことが判明
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/546557.html
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