シリアで大量に発見された謎の遺物、約4000年前の赤ちゃん用ガラガラだった

全体:1月:0週:0日:0

大量に発見されながら、その正体が長く不明だった陶器の欠片が、実は赤ちゃん用のガラガラだったことが明らかになった。
1930年代、シリア中部ハマで発掘されて以来、90年近くその用途が分からずにいたが、2025年、ダマスカス大学の考古学者チームの研究により、約4000年前の乳児用おもちゃであると特定された。
そのきっかけは、研究者がダマスカス国立博物館の収蔵品の中で、同じ形状の遺物を偶然目にしたことによる。
古代シリアの赤ちゃんたちも、現代の子どもたちのように、大切に育てられ、音が鳴るおもちゃを与えられていたのだ。
▼あわせて読みたい
・石だと思ったらお宝だった!3歳少女が3800年前のスカラベが彫られた印章を発見
・見る角度で表情が変わる2400年前の陶器人形がエルサルバドルで発見される
・シリアで発見された円筒形遺物に最古のアルファベット文字、歴史が書き換わる可能性
・怪物や謎が満載!2600年前に作られた世界最古の世界地図「イマゴ・ムンディ」
・5000年前の謎のフクロウの飾り板は儀式用ではなく子供のおもちゃだった可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/514554.html
推し
新着記事
- SFの世界を見ているようだ。人型ロボットがスタスタと歩き、仲間と挨拶を交わす
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?
- パラグライダーでアクシデント、高度1100mから落したGoProが恐怖の瞬間を記録
- 病院に搬送された飼い主を、待合室の椅子の下でじっと待ち続ける犬の献身
- 初期のヒト属「ホモ・ハビリス」は捕食頂点者ではなく、ヒョウの獲物だった
- 人類は今「進化の転換期」にいる。文化的適応による急速な進化
- パナマで隕石から生まれた「ヴェノム」のような地球外生命体」が話題に
- フロリダではよくあること。投げ縄と抑え込みでワニを捕獲する保安官
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカークレックス」の子猫
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカーククレックス」の子猫
- オオカミサイズの古代カワウソ、600万年前の中国で最強クラスの捕食者だった
- 100年以上正体不明だった甲殻類、寄生生物の幼体だった可能性
- またチャットGPTを困惑させたい?ならばこう聞いてみよう
- 中国の航空ショーで「空飛ぶクルマ」が衝突し炎上
- せつない…。またしてもシャチの母が亡くなった我が子を抱えて泳ぎ続ける
- ミツバチと人間の意外な共通点 社会的行動に関連する遺伝子のメカニズムが一致していた
- クレオパトラの墓の謎を解くヒントに?沈没した古代エジプトの港と地下トンネル網を発見
- アルメニアのドラゴン石の謎を解明、6000年前の水への信仰と結びついていた
- 14時間ぶっ続けで宿題をやらされた11歳の少年がストレスが原因で入院(中国)
- 猫がつらい過去を持つ犬の不安を癒す。見守りカメラがとらえた尊い瞬間
- ニューヨークのネズミが、人間には聞こえない超音波で独自の言語を使いはじめた
- 10年以内にブラックホールの爆発が観測されるかもしれない!宇宙の謎に迫る大チャンス
- 牛をシマウマ柄にすると虫よけ効果、日本の研究がイグノーベル賞を受賞
- 川でトイレがサバイバルタイムに突入!増水で電信柱にしがみつく男性
- 1,600kmを旅したオオカミ、運命の出会いが100年ぶりに地域に群れを復活させるきっかけに
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる
- 3300年前の古代エジプトで使われた骨笛、王家の墓を守る見張り役の道具だった
- 一方スイスでは、車輪付きのロボット犬がフードデリバリーの配達員として訓練中