エチオピアのオオカミは花の蜜を舐めるのが好き。肉食動物と植物の不思議な関係

全体:2月:0週:0日:0

肉食獣が花の蜜を味わっているなんて、ファンタジーの世界の出来事かと思ったら本当だった。
東アフリカ、エチオピア高地に生息する絶滅危惧種「エチオピアオオカミ」が、「シャグマユリ」のオレンジ色の花の蜜を舐めている姿が初めて記録された。
この行動は、肉食哺乳類による初の蜜摂取行動であり、植物の受粉媒介者となっている可能性もあるという。
エチオピアオオカミは花を次々に訪れ、1回の移動で30もの花々を訪れる個体も観察された。
References: Sweet tooth: Ethiopian wolves seen feeding on nectar | Department of Biology / Sweet tooth- Ethiopian wolves seen feeding on | EurekAlert!
▼あわせて読みたい
・オオカミの驚くべき能力が明らかに!何を言わずとも仲間の要求を理解し共同作業を行う
・野生のオオカミの腸内細菌が飼い犬の胃腸疾患を改善させる可能性
・たった1頭のオオカミが島全体の生態系を復活させる
・オオカミも、犬と同じように親しい人間の声を認識することができる
・アメリカでオオカミの色が変化するという謎な現象、その謎がついに判明
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/469568.html
推し
新着記事
- 海の騒音が、ヒョウアザラシの美しい歌声をかき消している
- 米軍ミサイルが命中しても飛行を続ける謎の物体の映像が議会で新たに公開
- 火星で明確な生命の兆候を発見、NASAが発表
- DIYで作った驚くほど精巧な「猫の街」ついに地下鉄が開通!
- 夜中に鳴りやまないベル。ピンポンダッシュの犯人はなんとナメクジ!
- 人間の赤ちゃんのような鳴き声で助けを求めていた赤ちゃんヤギの成長物語
- コンゴウインコは他者のやり取りを見て学ぶ「第三者模倣」ができる。人間以外で初観察
- カザフスタンの山奥で発見された巨大な石の扉、その正体を巡ってネットが白熱
- 聖水に込めた願い 古代ギリシャ都市でデーメテール女神の神殿と1000点もの水瓶を発見
- 不妊治療最前線:雄牛の精子を使って操縦可能なマイクロロボットを開発
- Youtubeのサバイバル企画参加者が行方不明に。18時間後に無事救出
- CDS活動報告。犬の耳洗浄液を買いに来た客に保護猫を引き取らせることに成功
- うれしいニュース。スマイル顔のクサウオの仲間、3種を発見!
- 謎の短波放送局「UVB-76」が、ロシア語の名前と数字、謎のフレーズを発信していた
- 額から歯がついた突起物が飛び出す神秘の深海魚、スポッテッドラットフィッシュ
- オンリー・インド?豪華なタワマンの28階で優雅に暮らす子牛
- 体格も居場所も違うのに。NYの男性がAIによる顔認証のせいで誤認逮捕される
- 発酵桃を食べ意識不明となったアライグマの子が、人間の看護師に助けられる
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される
- 世界で唯一、ゴーストタウンとなった首都があるモントセラト島プリマスの悲劇
- 火星内部に隠された混沌とした構造を発見、具だくさんの炊き込みご飯状態に
- 第一次世界大戦で沈没したドイツ潜水艦UB-110の内部を記録した貴重な写真
- サプライズ?少女の誕生日パーティーでプレゼント箱から“本物のヘビ”が特別出演
- 窓際にやってきた猫におしゃべりするヨウム。「こんにちはネコちゃん、どこからきたの?」
- 約200万分の1の確率。珍しい青いロブスターがアメリカで2匹捕獲される
- 「第6の大量絶滅」は本当に始まっているのか? 研究で示された異なる視点
- 史上最大のティラノサウルスの骨の化石から血管を発見 恐竜の生態に新たな手がかり
- カエル、はさまる。スプリンクラーのカバーにすっぽりはまったヒキガエルを救助
- DV被害女性がコンビニで「助けて」のハンドサイン、店員が通報し男性を逮捕