ベスタは惑星の“なりそこね”ではなかった? NASAが従来の定説を覆す発見

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太陽系には、火星の公転軌道と木星の公転軌道との間に「小惑星帯」と呼ばれる領域がある。ここには数多くの小天体が存在し、中でも「ベスタ」は直径約525kmを誇る、最大級の天体の一つだ。
科学者たちは長い間、このベスタを「惑星になりかけたが、途中で成長が止まってしまった「原始惑星」として捉えてきた。
だが、NASAの無人探査機「ドーン」が収集したデータの再解析によって、その見方が根底から見直されようとしている。
どうやらベスタの内部は、惑星のようなはっきりとした分化構造を持っていない可能性があるというのだ。
では一体ベスタは何者なのだろう?原始惑星の可能性も否定できないが、実は、成長途中だった惑星の“割れた欠片”である可能性もあるという。
▼あわせて読みたい
・地球よりも古い原始惑星の欠片がアルジェリアの砂漠で発見される
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/506948.html
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