人間の幹細胞から作ったミニ脳が、仮想現実内の蝶をコントロールすることに成功
全体:0月:0週:0日:0
人間のミニ脳を利用して、バーチャル世界をひらひらと舞う蝶をコントロールすることに成功したそうだ。
ミニ脳とは、ヒトの幹細胞を培養し実験室で作った、脳に似た構造の組織体のことで脳オルカノイドとも呼ばれている。
スイスに拠点を置く「FinalSpark社」が開発する生きたコンピューターについては、以前にもお伝えしたが、同社が開発する「Neuroplatform」は、16個のヒト脳オルガイノドを連結した生体コンピューターだ。
同社は今回、仮想現実に接続した人間のミニ脳が、その世界の蝶を操ることを確認したという。
References: Lab-Grown Human Brain Embodied in a Virtual World / Human "Mini Brains" Wirelessly Control Butterflies In Virtual World | IFLScience
▼あわせて読みたい
・人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発される
・ヒトの細胞を培養して作ったミニ脳を16個つなげて”生きたコンピュータ"を開発
・冷凍した人間の脳組織を解凍した後も正常に機能する技術開発に成功
・未来のコンピューターは人間の脳細胞で動くようになるかもしれない
・史上初、実験室で作られた人間の「ミニ脳」が視覚刺激に反応する瞬間を目撃
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/462103.html
推し
新着記事
- 剣のような尾を持つこれまで未知の翼竜を発見、巨大化する過程も明らかに
- ペリカンとツーショット写真を撮ろうとした男性に訪れた悲劇はこの後すぐ!
- 鶏が先か、卵が先か?この哲学的な問題を単細胞生物の進化で探ってみた
- 幽霊のように白かった。アルバニア沖で世界初となるオロシザメの白変種を捕獲
- 動かないマネキンの代わりに商品を着た人間がルームランナーで歩く中国の斬新アパレル展示スタイル
- AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ
- どこかで見たことある猫が家に来た。なんと「迷子猫」の張り紙の子だった!
- 時には忘れることも大事。進化の視点から見た忘却のメリットとは?
- サンタさん来た!ほとばしる情熱でなでてもらいにいくゴールデンレトリバー犬
- エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
- 誰かのストレスはみんなに伝染する。キンカチョウが教えてくれる感情の波及効果
- 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
- 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
- 廃棄された人形から398個の目玉を取り出して作ったシュールなストップモーション・アニメーション
- はじまったのか?今度はタイでサルが200匹以上が脱走、警察署に突入
- 座りっぱなしの健康リスクを取り戻すには1日何歩歩けばいい?理想的な歩数が明らかに
- 群れのアルファは息子だった!大学から帰省するたびに大興奮する4匹の犬
- 困った時の占い頼み。古代の人々が頼っていた占いの道具
- 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
- 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
- これはガチで乗りたい!パイロット志望だった父親がフライトシミュレーターを自作
- 通訳急募!6羽のインコたちが会議中もめているようなんです!
- ウサギと暮らす一家が庭で4匹の子猫を発見。はじめて猫を迎えることに
- 車の運転を覚えさせたネズミの続編。ネズミたちは何と運転を楽しんでいた!
- 猫飼いあるあるのある。くつろいでいる猫は絶対に邪魔したくない。で、こうなった
- 存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
- シベリアの永久凍土から保存状態の良い絶滅種、サーベルタイガーの幼獣が発見される
- 戦国武将気分になれる甲冑風ランドセルが販売開始!
- 壁の中から大量のぬいぐるみを発見!いったい何のために?
- あのモフモフ巨大ペンギンの赤ちゃんが換羽中!その途中経過がなんともかわいい