100年以上正体不明だった甲殻類、寄生生物の幼体だった可能性
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顕微鏡で見るとまるでエイリアン。透明な体に針のような突起を持ち、海の中を漂う小さな甲殻類「ファセトテクタ類(Facetotecta)」は、1880年代から知られていたにもかかわらず、どのように成長し、何者になるのかは長らく謎のままだった。
研究者たちは100年以上、この奇妙な生物の正体を突き止められずにいた。
ところが今回、日本近海で採取された3000体以上の個体をもとに、デンマーク、台湾、アメリカなどの国際研究チームが最新の遺伝子解析を実施。
その結果、この生物が寄生性の幼体である可能性が高いことがわかってきた。
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この記事のカテゴリ:知る / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
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