珍しい歯の特徴を持つ、新種のジュラ紀の哺乳類の化石が発見される

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ポルトガル中西部にあるウルサ採石場で、歯の生え変わり方がきわめて珍しいジュラ紀の哺乳類が新たに発見されたそうだ。
「Cambelodon torreensis(カンベロドン・トレエンシス)」と命名された「多丘歯目(たきゅうしもく)」の新種は、なんと子供の歯が生え変わるとき、奥歯から前歯に向かって飛び飛びに抜けていく。
現生の哺乳類は基本的に前歯から奥歯へ向かって順番に抜けていく。だから、それとは逆の、しかも飛び飛びの生え変わりパターンはとびきりレアだ。
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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
引き用元サイト: カラパイア
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