地球の内核に異変。謎の構造変化が起きていた可能性

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地球の断面図
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 2025年の新たな研究によると、ここ20年ほどの間、地球中心にある内核の形状がだんだんと変化しているという。

 教科書や図鑑に載っている地球の内核は、完全な球体をしている。ところが米国と中国の地球物理学者チームの分析の結果、内核と外核の境界が、場所によって高さが100m以上も変形しているだろうことが明らかになったのだ。

 もしかしたら、こうした内核の変化が地球の地磁気に影響し、ときおり乱れを作り出している可能性もあるそうだ。

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この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

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