地球の内核に異変。謎の構造変化が起きていた可能性

    全体:0月:0週:0日:0

地球の断面図
Photo by:iStock

 2025年の新たな研究によると、ここ20年ほどの間、地球中心にある内核の形状がだんだんと変化しているという。

 教科書や図鑑に載っている地球の内核は、完全な球体をしている。ところが米国と中国の地球物理学者チームの分析の結果、内核と外核の境界が、場所によって高さが100m以上も変形しているだろうことが明らかになったのだ。

 もしかしたら、こうした内核の変化が地球の地磁気に影響し、ときおり乱れを作り出している可能性もあるそうだ。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
地球内核の回転が本当に遅くなっていることが新たな研究で明らかになる
5億9000万年前の地球の磁場崩壊が生命の多様化を促進させた
地球の磁場は少なくとも37億年前から存在していたことが判明
地球の内核は8.5年周期でぐらついている、新たな研究で判明
硬いと思われていた地球の内核は実は柔らかい可能性が深まる

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/488479.html

 - karapaia , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. AIの記憶消失問題。人間の脳を模倣した電子部品でアナログ的特性を持たせることに成功
  2. ネッシーからグレンデルまで!英国の神話や伝説が切手となって販売開始
  3. 数千年生きる個体も!脅威の寿命を持つ植物「ウェルウィッチア」
  4. ちっこかわいい!世界最小のヤギのギネス記録が更新される
  5. 植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
  6. 家族に生まれた赤ちゃんに、遠吠えを伝授しようと目の前で鳴き方を教えるハスキー
  7. ニワトリの胚を遺伝子操作し、恐竜時代の原始的な羽毛を復元
  8. 南極の氷を全部溶かすとどうなる?南極大陸の全貌がわかる地図を公開
  9. EV充電時間がガソリン給油に近づいてきた!5分で400km走る急速充電システム
  10. 魚のために水門を開けられるライブカメラ、画面のボタンで誰でもオープン!
  11. 9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語
  12. 【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
  13. すぐに試したい。猫が集まる不思議な呪文、「マ・ア~!」を唱えてみた
  14. フロリダ州で謎の動物が出現し専門家も困惑。ネットで特定を呼び掛ける
  15. 未知の生物が残した痕跡か?100万年以上前の砂漠の岩に奇妙な構造体を発見
  16. インド人もビックリ!「世界で最も高価な犬」のお値段は約8億7,000万円
  17. 人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
  18. うれしいニュース!絶滅と思われていたガラパゴスの鳥が190年ぶりに発見される
  19. 腰痛治療法の9割は効果がないとする最新研究。実際に効く治療法は?
  20. 何これ何これ?2匹のラッコの子、はじめての雪だるまに大はしゃぎ
  21. 仏像に祈りを捧げ、瞑想するとUFOが現れる、タイで人気のスポット「タイのエリア51」
  22. 全ての生命の最終共通祖先「LUCA」は42億年前に誕生し、ウイルスと戦っていた可能性
  23. マインクラフト映画化記念、マクドナルドが限定グッズやメニューを販売
  24. フランスで家賃未払いを理由に家主がドアと窓を撤去。その驚くべき理由とは?
  25. やさしい世界。出産する猫のために巣を作り、子猫たちを温めて育児を手伝う鳩
  26. ダーウィンが発見したカエルが絶滅の危機、イギリスに移送し繁殖に成功
  27. 「この人は私のものだから」人間女性を挑発し、男性に熱い口づけを交わす猫
  28. イランの島の海が真っ赤に染まる、いったい何が起きているのか?
  29. ノアの方舟の研究者、伝説の大洪水が本当に起きていたことを示す海の化石を発見
  30. 日本で出産した元アメリカの女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙