死海の底から伸びる白い煙突を発見。陥没穴発生を告げるサインかもしれない

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死海の海底から白い煙のような煙突状の物体が発見された。最大で高さ7mもあるこの物体は、塩の結晶でできており「岩塩煙突(halite chimney)」と呼ばれる。
もちろん煙突なのだから、ゆらゆらとたなびく煙だって出ている。と言っても、それは煙ではなく塩水である。
実はこの煙突、死海周辺の住民にとっては重要でもあるかもしれない。というのも、岩塩煙突は地域周辺に突然出現する陥没穴のサインとなるからだ。
References: Mysterious White Smokers Discovered in the Dead Sea
▼あわせて読みたい
・陥没穴がぐんぐん巨大化、街を飲み込んでしまう恐怖が住民に広がる
・巨大な陥没穴が農地に次々と出現する怪現象。地下水の灌漑が原因か?(トルコ)
・まるで異世界。ドローン撮影した死海の写真は地球の奥深さを見せていた(イスラエル・ヨルダン)
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/469408.html
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