コウテイペンギンの大冒険。南極から数千キロ泳ぎオーストラリアまでたどり着く

全体:2月:0週:0日:0

南極にいるはずなのになぜここに?オーストラリアのビーチで2024年11月初め、体力を消耗しきったコウテイペンギンが保護された。
遭遇した地元サーファーによると、波間から立ち上がり、砂浜に向かって真っすぐによちよち歩いてきたという。
「ガス」と名付けられたこのペンギン(オス)は、故郷の南極から3,400km以上もの旅を経て、オーストラリアにたどり着いたとみられている。野生のコウテイペンギンがこれほど北で目撃されたのは初めてだという。
ガスはひどい栄養失調で、雪だと思ったのか、砂の上をお腹で滑ろうとして砂に顔を突っ込んだりしていたが、今は野生動物保護スタッフのもとで回復中とのことだ。
References: Emperor penguin recovering after 2,200-mile swim to Australia / Emperor penguin recovering in care after epic journey from Antarctica to Western Australia / Emperor penguin arrives on WA beach thousands of kilometres from home
▼あわせて読みたい
・南極を離れて3000キロ。アデリーペンギンがひとりぼっちでニュージーランドで迷子になっていた
・お~い!ニンゲン お腹すべりで南極探検隊についていこうとする皇帝ペンギン
・氷河が割れて1羽だけ取り残されたペンギンの危機一髪(南極)
・世界一過酷な子育てをするコウテイペンギンが作る巨大な円陣「ハドル」に隠された驚くべき物理学
・おじいさんに会いたくて。かつて命を救ってくれたおじいさんに会うために毎年やってくるペンギン
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/466545.html
推し
新着記事
- 飛びながらしかフンをしない、海鳥「オオミズナギドリ」のトイレ習慣が明らかに
- 海洋プラスチックゴミで作ったリサイクル・バービー人形
- 宇宙で酸素をつくる新技術、鍵は身近な「磁石」にあった
- 中国のリアル「ワンパンマン」、1000日間の修行で人生逆転
- 巨大なタコがダイバーのカメラを奪い吸盤をかっこよく自撮りしちゃった件
- 「猫がこの車のどこかにいます!」地域住民たちのやさしさの連鎖が子猫を救う
- 脳内の「心の声」を読み取る新たな技術、最大74%の精度でリアルタイム解読に成功
- 宇宙から来た不思議な鉱物、熱伝道の法則を打ち破る
- ヒューマノイドロボットには重大な構造上の欠陥がある、SONYのロボット部門が警鐘
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- ビッグフットがAIで復活、自撮りしながら北カリフォルニアの都市を観光案内
- これが半世紀前の人が描いた未来。1970年代に流行した未来の車「ウエッジカー」
- 水浴びする子トラを見守り続ける母トラ 片時も目を離さない愛情に感動が広がる
- 倍速再生は効率的だが、2倍速以上では記憶力が低下するという研究結果
- 古代メソポタミアの魔神「パズズ」、恐怖と守護を併せ持つ悪霊の王
- ノルウェーの洞窟で30種以上の氷河期の動物が発見される
- ノルウェーの洞窟で30種以上の最終氷期の動物が発見される
- 効果あり!ホログラムのバーチャル警官を導入後、ソウルで犯罪が22%減少
- 歌で名前を呼びかけると、歌でお返事してくれるミュージカルスターな猫(要音声)
- はじめてみる蝶に驚くチョウゲンボウのヒナたちの姿がかわいい
- はじめてみる蝶に驚くチョウケンボウのヒナたちの姿がかわいい
- 腰痛を和らげる方法、1日30分ほどのウォーキング習慣が効果的と大規模調査で判明
- オンリートルコ。どこにでも猫がいるイスタンブールの日常
- 8億1500万年前の空気を岩石から発見、地球の古代大気と酸素の謎に迫る
- 8年間胸にナイフが刺さったまま普通に生活していた奇跡の男性。術後もすぐに回復
- オンリーインド事案。牛が病院に侵入して書類を食べる映像が論争に発展
- 水中の捜索救助隊員として抜擢された「コツメカワウソ」素晴らしい実力を発揮
- うれしいニュース、インドの湖で33年ぶりに蓮の花が咲き、喜びと安堵の声
- ジャワサイが絶滅に近づく。生息数残りわずか50頭に
- 約2000年前、古代ローマ時代の巨大浴場、スペインで8年かけて発掘完了