自分中心の人は、まわりから取り残される不安からSNSを利用しているとする研究結果

全体:2月:1週:0日:0

新たな研究によって、自己中心的な人がSNSを使う隠れた動機が明らかになった。
これまで長いこと、自分中心に考えている人々は、自尊心を満足させるため、あるいは自己顕示欲のために、instagramやTikTok、XやFacebookなどのSNSプラットフォームを使っていると考えられてきた。
ところが、米ベイラー大学の研究によると、彼らが自己顕示欲というより、周囲から取り残される恐怖(FOMO=a fear of missing out)を怖れてSNS(ソーシャルメディア)を利用しているらしいということがわかってきた。
ここから、自己中心的な人は実は絶えず不安にかられている人が多く、自分をアピールするというより、取り残されているという疎外感を感じないようにするためにSNSを使っているという結論が導き出されたという。
References: New study: Self-centered people turn to social media out of weakness, not ego
▼あわせて読みたい
・なぜSNSでの会話は長い言い争いが続き、ひどい暴言が飛び交うのか?
・なぜ人はSNSに夢中になるのか?ネズミの餌に対する行動原理と同じメカニズムが働いていることが判明
・SNSに動画にネットサーフィン、メディアを同時に複数利用するマルチタスクな人は記憶力が低下しやすい(米研究)
・自己中心的で他社員に意地悪だが計算高く仕事をこなす「有害社員」が会社全体に与える損失(アメリカのケース)
・ネガティブで不安を感じやすい人ほどSNS依存症になりやすい (米研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/462293.html
推し
新着記事
- 麻薬の運び屋は猫だった!刑務所に侵入しようとした猫が保護される
- ペンギンのフンが南極を気候変動から守る、地球を冷やす効果を確認
- こんな動画だけ見ていたい!猫にグルーミングされ、とろけそうな表情の犬
- 謎の金属球体がコロンビアの上空を飛行、回収され科学者たちが調査中
- AIチャットボットに有害な情報を出力させる手口が存在、研究者が危険性を指摘
- ヒューマノイドロボット同士がボクシング、初の格闘イベントに向けその戦術を披露
- どんな記録が?ドーピングOKのスポーツ大会が2026年5月にラスベガスで初開催
- マーモットが三つ巴のストリートファイト、だが彼らなりのルールがあってちゃんと守っている
- 鳥にも友情のような関係が存在する。血縁関係のない仲間を長期間支えるツキノワテリムク
- チキチキペンギンレース会場はこちらです。南極で3羽が競うように走る!走る!
- 巨大なヨコエビ類「ダイダラボッチ」は世界の深海の半分以上に生息している可能性
- AI処理能力が100万倍に、アメリカの研究チームが世界最速の量子トランジスタを開発
- オンリーオーストラリア。家に野生のエミューが現れ、プールで泳ぐ
- 親切心があだに?通行人の頭についたゴキブリを払い落としたら激怒される(G出演中)
- パンダの初恋?柵越しで見つめあう青春真っ盛りな若きパンダたち
- うれしいニュース。テキサス州で長年姿を消していたカナダカワウソを再発見
- グイグイいきます!子ヤギがカピバラの子に頭突きラッシュ。これも1種のスキンシップ
- ドイツの下水道探索中に第二次世界大戦時代の地下病院を発見
- ただでさえ巨大な木星だが、かつては今の2倍の大きさだった
- SFの世界が現実に!赤外線が見えるコンタクトレンズが開発される
- 朝目覚めたら巨大な貨物船が自分の庭に突っ込んでいた件(ノルウェー)
- 隣人の飼い猫に餌を与え家に入れていたおばあさんが告訴されるも衝撃の結末が!(スイス)
- アジアゾウの脳はアフリカゾウよりも大きいことが明らかに
- 猫が飼い主の枕元に生きたカエルをプレゼント。飼い主の反応は?
- ポンペイでローマの女神ケレスの祭司とみられる女性の墓を発見、壁に見事な彫刻
- ポンペイでローマの女神ケレスの祭司とみられる女性の墓を発を発見、壁に見事な彫刻
- 中国の宇宙ステーションで未知の細菌が発見される。宇宙で感染する可能性は?
- 冷たいものを食べて歯が痛くなる?その理由は古代魚の感覚組織に由来していた可能性
- サメ釣りをしていた男性の機転、ドローンを使って溺れている少女を救出
- 消防士が引退する日、最後までそばを離れなかった犬の純粋な愛情に胸を打たれる