冷戦時代のスパイ衛星画像をAI分析したところ、地下の古代水道システムを発見

全体:7月:2週:0日:0

スペインの研究チームが、冷戦時代の米国のスパイ衛星が撮影した画像をAIに学習させ、古代の貴重な地下水路を探し出し、マッピングすることに成功した。
「カナート」と呼ばれる地下水路は、砂漠地帯のような、そのままでは人間が暮らせないような土地での暮らしを支えてきた考古学的にも重要なインフラだが、長い歴史の中でその多くが失われた。
この技術は、過去の遺跡のありかを突き止め、過酷な環境下における古代の人々の生活を解明する新たな手段となりうるという。
▼あわせて読みたい
・機密解除されたCIAスパイ衛星画像から失われた古代ローマの砦を発見
・軍事マニアにはたまらない物件。ミサイルサイロを改装した家を売り出し中
・米ソの冷戦時代、UFOが核ミサイルの機能を停止させたと米空軍大尉が告白
・寝室の床に隠しマンホールを発見。その穴は地下の防空壕と食糧保管庫に繋がっていた(アメリカ)
・冷戦時代の極秘ミッションで保管されていた氷が解き明かしたグリーンランドの過去の秘密
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 歴史・文化
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/455046.html
推し
新着記事
- ママだけがいいの。パパはあっちいって!近づかれると全力拒否する子犬
- 地球の季節がずれている。過去20年間の衛星画像で明らかになったこと
- 犬型ロボットが宇宙で相棒に!月や火星を自分で考えながら歩く訓練が開始される
- 1万8000杯の水を注文する動画がバズったことでタコベルがAIドライブスルーを再考
- 動物病院に助けを求めた猫の素敵な恩返し、看護師として患者たちを癒す存在に
- クジラとイルカは友達だった?世界中の海で確認された「種を越えた交流」
- たった一つの遺伝子の突然変異が馬を乗れる動物にし、人類の歴史を変えた
- 遺伝子の突然変異が馬を乗れる動物にし、人類の歴史を変えた
- 失われたマヤ文明の都市「白いジャガーの地」を特定、300年以上前の手紙が手掛かりに
- 19世紀の英国要塞を大豪邸にリノベーションした島が絶賛売り出し中
- 鯉のぼりならぬ「ナマズのぼり」、大群で滝を登る驚愕の光景(ブラジル)
- 七面鳥かと思ったら…納屋で見つけた卵を孵化させたところ、予想外の鳥のヒナが誕生!
- 大型恐竜サイズの小惑星「2025 QD8」が2025年9月3日、地球に最接近
- AIの暴走を32パターンに分類、その多くは人間の精神疾患に良く似ていた
- ダークマターが惑星に蓄積し、ブラックホールを形成する可能性を科学者が示唆
- 落花生のような甲羅を持つカメ「ピーナッツ」が41歳の誕生日を迎える
- ぱっと見似てるけど…シンガポール刑務所をIKEAと間違えた女性
- 警戒心の強い子猫がニワトリたちに心を許し、家族に迎え入れられるまでの物語
- 約4億2400万年前の新種カブトガニが発見され、空白の8000万年を埋める鍵に
- ギリシャ洞窟で発見された30万年前の頭蓋骨、現生人類でもネアンデルタール人でもなかった
- 噂はウイルスのように広がる フランス革命が示した恐ろしい誤情報の拡散
- 暗闇で光る多肉植物が誕生、太陽光で充電可能
- 食品配達員を救急隊員として活用、心臓発作患者の生存率を高める試み(台湾)
- 母の愛は強し。野生のカワウソの子育て風景(アメリカ)
- 踊りの天才!オウムのダンスバリエーションは30種類以上あった
- 再解析で判明、「Wow! シグナル」は想像以上に強力だった、発信源は銀河内の未知の天体か
- ダイアナ妃が埋めた1991年のタイムカプセル、ついに開封される
- ジャーナリスト宅に爆発物が投げ込まれるも、勇敢な飼い犬がすぐに消火
- 生誕祭のお祭りの中、ガネーシャの像の腕の中で眠る子猫がかわいい(インド)
- トゲトゲのパンクロックな最古のアンキロサウルス類の新種、モロッコで発見