存在しないとされている国家「トランスニストリア」(沿ドニエストル共和国)

    全体:3月:0週:0日:0

0_e1

image credit:Marco Fieber/Flickr

 1990年のソ連崩壊後、モルドバの東、ウクライナとの国境付近の細長い土地の住民が、本国からの独立を宣言した。

 4ヶ月に渡る紛争の結果、700人の死傷者を出し、停戦が締結された。それ以来、モルドバはトランスニストリア(沿ドニエストル共和国)の事情には関わらないようにしているが、独立国家としてはいまだに認めようとしていない。ほかの国も同じだ。

 だが、当のトランスニストリアは、独立国家としてふるまっていて、独自の政府、軍隊、警察機構、郵便制度、通貨、憲法、国旗、紋章を持っている。

 いまだに国旗はハンマーと鎌が象徴する共産党のシンボルを掲げている。こんなことをするのはこの国だけだ。

続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: http://karapaia.com/archives/52260362.html

 - karapaia

推し

新着記事

  1. 剣のような尾を持つ未知の翼竜を発見、巨大化する過程も明らかに
  2. 剣のような尾を持つこれまで未知の翼竜を発見、巨大化する過程も明らかに
  3. ペリカンとツーショット写真を撮ろうとした男性に訪れた悲劇はこの後すぐ!
  4. 鶏が先か、卵が先か?この哲学的な問題を単細胞生物の進化で探ってみた
  5. 幽霊のように白かった。アルバニア沖で世界初となるオロシザメの白変種を捕獲
  6. 動かないマネキンの代わりに商品を着た人間がルームランナーで歩く中国の斬新アパレル展示スタイル
  7. AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ
  8. どこかで見たことある猫が家に来た。なんと「迷子猫」の張り紙の子だった!
  9. 時には忘れることも大事。進化の視点から見た忘却のメリットとは?
  10. サンタさん来た!ほとばしる情熱でなでてもらいにいくゴールデンレトリバー犬
  11. エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
  12. 誰かのストレスはみんなに伝染する。キンカチョウが教えてくれる感情の波及効果
  13. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  14. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  15. 廃棄された人形から398個の目玉を取り出して作ったシュールなストップモーション・アニメーション
  16. はじまったのか?今度はタイでサルが200匹以上が脱走、警察署に突入
  17. 座りっぱなしの健康リスクを取り戻すには1日何歩歩けばいい?理想的な歩数が明らかに
  18. 群れのアルファは息子だった!大学から帰省するたびに大興奮する4匹の犬
  19. 困った時の占い頼み。古代の人々が頼っていた占いの道具
  20. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  21. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  22. これはガチで乗りたい!パイロット志望だった父親がフライトシミュレーターを自作
  23. 通訳急募!6羽のインコたちが会議中もめているようなんです!
  24. ウサギと暮らす一家が庭で4匹の子猫を発見。はじめて猫を迎えることに
  25. 車の運転を覚えさせたネズミの続編。ネズミたちは何と運転を楽しんでいた!
  26. 猫飼いあるあるのある。くつろいでいる猫は絶対に邪魔したくない。で、こうなった
  27. 存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
  28. シベリアの永久凍土から保存状態の良い絶滅種、サーベルタイガーの幼獣が発見される
  29. 戦国武将気分になれる甲冑風ランドセルが販売開始!
  30. 壁の中から大量のぬいぐるみを発見!いったい何のために?