1冊の本が独房の少年を救った。元受刑者が550の刑務所図書館をつくるまでまでの物語
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人生のどん底から這い上がるきっかけは、ほんの些細なことだ。誰にも会えず、誰とも話せない孤独な独房の中にいた少年にとってそれは1冊の本だった。
アメリカで罪を犯した17歳の少年は、冷たい壁に囲まれた独房で絶望に押しつぶされそうになっていた。
彼を救ったのは、受刑者たちがシーツと枕カバーを繋ぎ合わせて、こっそりと届けてくれた1冊の本(詩集)だった。
その詩集が持つ言葉の力は、少年の魂を揺さぶり、やがて彼を名門イェール大学へと導き、今では全米中の受刑者たちに「希望」を届ける活動へと繋がっている。
これは、1冊の本で人生を変えた男性の物語だ。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/568271.html
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