月の最大かつ最古の衝突クレーター(大穴)の年齢が特定される
全体:0月:0週:0日:0
月の裏側、南極付近には、地球からは見えないが、最大かつ最古の衝突クレーター「南極エイトケン盆地」がある。
直径200kmの天体の衝突によって形成されたこのクレーター(大穴)は、幅約2500km、深さは6.2~8.2kmだ。
太陽系でも最大級の衝突クレーターで、恐竜を絶滅させたチクシュルーブ隕石ですら10kmだったことを考えれば、その衝撃も凄まじいものだったはずだ。
最新の研究では、この南極エイトケン盆地が形成されたより詳細な時期が特定された。
それは今から43億年前のことで、従来の仮説とはずれがあり、月の歴史を塗り替えることになるかもしれない。
References: Researchers propose age of Moon's oldest impact basin, uncovering its ancient impact history / Scientists Determine the Age of the Moon's Oldest and Largest Impact Basin - Universe Today
▼あわせて読みたい
・月の全域に水が存在している証拠を発見
・月にうっすら大気がある理由。隕石の衝突が関与していた
・月の土壌から驚異の物質「グラフェン」が発見される
・火星は小惑星のサンドバッグだった。ほぼ毎日のように隕石が衝突していることが明らかに
・月の内部構造が判明。内核は硬く地球のように固体であることが確認される
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/462534.html
推し
新着記事
- プールにおもちゃのアヒルが落ちてる?と思ったら本物の黄色い鳥だった!
- ネバダ州の湖にエメラルドのような緑色の渦巻きが出現、その正体は?
- 作曲者不明、タイトル不明、ネット上で最も謎の曲の正体がついに判明
- ハロウィンの奇跡。入院した子の家に、子供たちが次々とキャンディーを積み上げるやさしい世界
- 重病の老人がストレッチャーに乗せられ銀行に運ばれる異常事態が発生、その理由とは?
- クロアシイタチのクローンの母親が3匹の赤ちゃんを出産、絶滅危惧種保全に新たな一歩
- 月の最大かつ最古の衝突クレーター(大穴)の年齢が特定される
- 「早く中に入れろ!」外の世界に憧れ脱出を試みた室内猫だったが、すぐに撤収
- 4億5千万年前の黄金色の節足動物の化石が新たに発見される
- 北欧神話の終末の日「ラグナロク」は本当にあった可能性。1500年前の証拠が発見される
- まるで黒い髪の毛を食べているかのよう。中国でトレンドとなっている屋台フードの正体は?
- 小さなハチドリの小さな巣がかわいすぎた
- 今日はこれ!家族に捨てられた犬のお世話していたら、毎日プレゼントを持ってくるように
- 悲しみは人間のものだけなのか?動物たちは死をどのようにとらえているのか?
- 猫しか勝たん!自分そっくりのクッションに囲まれてごきげんな猫
- エイリアンの卵?オレンジ色のマグマのような袋状の巨大物体が発見される
- 闇と混沌の小惑星「アポフィス」2029年4月の地球接近時に地震や地滑りで変身する可能性
- 人型ロボット「シン・アトラス」が人間と同じように職場で働いているだとぅ!
- 犯人はリス。車のエンジンルームの中に大量の松ぼっくりを隙間なく詰め込んでいた
- 助けてくれたおじいさんに毎日抱っこされたがりの保護ギツネ
- やはり筋肉は裏切らなかった。10週間筋トレをサボってもすぐに取り戻せることが判明
- 猫が下した天誅なのか?男性に襲い掛かる悲劇はこの後すぐ!
- マヤ文明の失われた巨大都市を発見、7000近くの建造物がユカタン半島に隠されていた
- 火星から地球に送信された「エイリアンメッセージ」をアマチュア科学者父と娘が解読に成功
- 今年も動物たちと共にやってきた!2025年オーストラリア消防士カレンダーが絶賛販売中
- 一部マニアに人気のコンテンツ、油圧プレスであらゆるものを押しつぶす瞬間の映像
- 35年間アライグマに餌をやり続けた女性、100匹以上に家を包囲され警察に助けを求める
- 人間は、悲しんでいるロボットを見ると同情する。その共感力が悪用されることも
- 人間は、悲しんでいるロボットを見ると同情する。その共感力が悪用されることも
- 母ヤギと子ヤギ2匹が消防署付近に出没。なぜか犬1匹も同行していた