43mの大蛇など古代の巨大な岩絵は、南米先住民の縄張りを示していたかもしれない
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南米にある約2000年前の世界最大級の岩絵は、そこで暮らしていた人たちの縄張りを知らせるための標識だったのかもしれない。
ベネズエラとコロンビアを流れる南米第三の大河「オリノコ川」の流域にある岩には、動物や幾何学模様をモチーフとした彫刻が残されている。
とりわけ巨大なのは、ベネズエラのセロ・ピンタード遺跡に刻まれた長さ約43mの大蛇で、単体では世界最大の岩絵(彫刻)だと考えられている。
彫刻を長年研究してきたフィリップ・リリス博士によれば、これらは「ここは俺たちの縄張りだ、わかったな」という意味なのだという。
これらの彫刻は交易・移動ルート沿いにあり、遠くからでも見られることを意図して作られた可能性があるそうだ。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52332438.html
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