ダークマターが惑星に蓄積し、ブラックホールを形成する可能性を科学者が示唆

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宇宙にひそむ見えざる存在、ダークマター(暗黒物質)が、惑星の内部でブラックホールを生み出すかもしれない。そんな驚きの仮説が、アメリカの研究者たちによって提唱された。
彼らの理論によれば、惑星に取り込まれたダークマターが高密度に達すると、自らの重力で崩壊し、内部にブラックホールが形成される可能性があるというのだ。
だが、安心してほしい。今のところ影響を受けるのは、銀河中心付近にある巨大ガス惑星に限られ、太陽系にある地球のような岩石惑星が飲み込まれるような心配はないという。
とはいえ、宇宙には私たちの想像を超える現象が、まだ数多く存在しているのかもしれない。
▼あわせて読みたい
・暗黒物質の正体が原始ブラックホールなら、火星の軌道の揺らぎで証明できるかもしれない
・宇宙の”時の番人”パルサーを利用し、暗黒物質の可能性がある物体を検出
・原始の特殊なブラックホールは暗黒物質の副産物として誕生したかもしれない
・ブラックホールのまわりにダークマター(暗黒物質)の存在を示す間接的証拠を発見
・オリオン座のベテルギウスがダークマター(暗黒物質)の製造工場である可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/547411.html
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