ストーンヘンジの巨石は人力で運ばれていた、古代ブリテン人の驚異的運搬技術が明らかに
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イギリスの古代遺跡「ストーンヘンジ」の巨石はどこからやってきたのか? この謎がついに解き明かされようとしている。
新たな研究によると、紀元前3000年頃に建設されたとされるこの巨石構造の一部は、氷河などでなく、700kmも離れたスコットランド北東部から人力で運ばれてきたことが判明したという。
このことは、当時の古代社会には壮大な建設プロジェクトを遂行するきわめて高度な組織力があったことのほか、ストーンヘンジが単なる天文・宗教施設などではなく、「ブリテン諸島の統一」のような象徴的な意味合いがあった可能性をも示唆している。
▼あわせて読みたい
・5000年前の中東のストーンヘンジ「幽霊の輪」は天文台ではなかった、深まる謎
・ストーンヘンジの重さ6トンもある祭壇石は750km離れたスコットランドから運ばれてきたものだった
・ストーンヘンジは冬至の日没を崇めるために建てられた可能性
・日本とイギリスの意外な共通点。ほぼ同時期に作られたストーンサークル
・ストーンヘンジの石の運搬に使用されていた可能性のある、ローマ街道を発見
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/528096.html
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