チーズが自分で自分を包む?副産物をつかった生分解性パッケージが誕生

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チーズを作るときに出る副産物の「ホエイ(乳清)」が、なんとチーズを包むエコなパッケージに生まれ変わった。自分の副産物で自分を包む“自己完結型チーズ”の誕生である。
この「セルフパッキングチーズ(自分で自分を包むチーズ)」を開発したのは、食品大手ネスレとコロンビアの広告会社だ。
これまで飲料や飼料に使われていたホエイを、生分解性素材に加工し、わずか300日で自然に分解されるパッケージを実現した。
パナマで実用化も進むこのプロジェクト、食品ロスとプラスチックごみという2つの課題を一挙に解決するかもしれない。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/515103.html
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