洞窟で1000年以上眠っていた種子の発芽に成功、聖書に記された薬効を持つ樹木の可能性
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イスラエルとヨルダン川西岸地区にまたがるユダヤ砂漠の洞窟で、1000年以上前の植物の種子が発見された。
イスラエルをはじめとする国際的な研究チームは、その種を発芽させ、3mの樹木にまで成長させることに成功した。
科学分析を行ったところ、この植物は、現在は絶滅した「シェバ(Sheba)」と呼ばれるミルラノキの仲間で樹脂に薬効成分があることが明らかとなった。
このことからシェバこそが、聖書に登場する薬効性の樹脂「tsori(ツォリ)」を分泌する木ではないかと推測されている。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
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