小さな磁石制御で自分の意思で指を動かすことができる義手が開発される

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小さな磁石で筋肉の動きを読み取り、自分の意志で失われた手や指を動かすことができる義手が開発されたそうだ。
最新の自分の思考で動かす義手は、生身の手と同じような細かい動きを実現しつつあるが、そうした義手の多くは、電極などのそれなりに複雑な電子機器を脳や体に埋め込む必要がある。
イタリア、スクオーロ・スーペリアーレ・サンタンナ(Scuola Superiore Sant’Anna)のクリスチャン・チプリアーニ教授らは、その問題を小さな磁石を使うことでクリアした。
それはずっとシンプルだが、電極に負けないくらい細かい動きを再現することができる最先端の義手だ。
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この記事のカテゴリ:グッズ・商品 / サイエンス&テクノロジー
引き用元サイト: カラパイア
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