エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
全体:3月:0週:0日:0

科学がそれほど発達していなかった中世の時代、迷信や、説明のつかない不思議な現象を信じる人が数多く存在した。
中世の年代記、奇跡の物語、ロマンス文学に出てくるそんな超自然(スーパーナチュラル)の多くは現代でもまだ生き続けている。
幽霊、狼男、悪魔、吸血鬼、妖精、魔女など、現代なら架空のものだとわかるが、中世の人たちの多くは本気で信じていただろう。
キリスト教の神学者たちは超自然の存在を認め、「堕天使」として分類した。
彼らにとっての堕天使とは、神と絶え間なく対立を続ける者どもであり、人間の世界をもその戦いの場とみなす存在だった。
また、強大な力を持つ堕天使は変幻自在で、異教の神々の姿で現れることがあるかと思えば、罪人の魂を奪うときやキリスト教指導者に負けたときに怪物のような姿になるとされていた。
ここでは中世の人が信じていた、超自然的存在を見ていくことにしよう。
References: The supernatural beliefs of medieval people – from elves and fairies to abductions and the undead
▼あわせて読みたい
・ギガス写本、グリモワールなど、呪いがかかっていると言われる4つの本
・中世の古い家で見つかった魔術用隠し部屋(イギリス)
・サタンの福音書:グラン・グリモワール(大奥義書)とは?
・秘術、錬金術、カバラ教・・・世界最大のオカルト図書館が更に充実度をアップさせオンライン無料公開中!
・ゆるかわ?ゆるこわ?中世で流行っていた怪物(モンスター)たちの姿
この記事のカテゴリ:都市伝説・心霊・超常現象 / 歴史・文化
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/465596.html
推し
新着記事
- 民泊施設で犬が異常行動?地下室で起きた怪奇現象とは
- 葬儀会社が服と間違えて亡くなった息子の脳を親に渡してしまう
- 葬儀会社が服と間違えて亡くなった息子の脳を親に渡してしまう
- 私の家族に手を出すな!ニワトリを襲うキツネを全力で追い払った老猫
- シャチとイルカがタッグを組んだ。協力して狩りをする様子が初めてとらえられる
- 人の真似はやめた。腕を6本に増設した異形のロボット「MIRO U」が工場配属へ
- スコットランドの海岸に「7本腕のタコ」の残骸が打ち上げられる
- 極寒のロッキー山脈で5か月間生き延びた猫、奇跡の生還を果たし無事家族のもとへ
- ホッキョクグマは温暖な気候に適応するため、自らのDNAを書き換えている可能性
- スター・ウォーズの世界が現実に NASAの宇宙飛行士が月面でドロイドと共に働く未来
- 5万年前に謎の失踪を遂げた小型のヒト属「ホビット」に何が起きたのか?
- 神への讃歌でハイになる?Z世代が熱狂するバジャン・クラビングとは?(インド)
- ペットたちを置いて自分だけ避難できない!洪水中、屋根の上で29時間とどまった女性
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- タトゥイーンのような双子の恒星を公転する惑星の撮影に成功
- 大気圧の1000万倍で「金」がついに変化、原子の並びが変わる瞬間を観測
- 世界各地に170体。人類を「善き未来」にいざなう廃材で作られた巨大トロルの物語
- ケープペンギン6万羽が南アフリカで大量死。原因は餓死だったことが判明
- こんなモフモフの波にのまれたい!2397匹のゴールデンレトリバーが公園に大集合
- 南極の氷に8ヶ月閉じ込められたロボットが奇跡の生還、貴重なデータを持ち帰る
- AIの安全機能に盲点。比喩や謎かけを使う「詩」で危険な情報を引き出してしまう
- 猫は安心吸収されるのか?ズボン一体型のお尻から入るキャットハウスが誕生してしまう
- ひたすら寝そべり続ける選手権の優勝者が決定、オムツをつけて挑む参加者たち
- なぜワニはカピバラを捕食しないのか?
- 人間は馬の表情から「痛み」を読み取るのに苦労している
- 恒星間天体3I/ATLASの最新画像公開。2つの尾と激しい活動を観測
- デトロイトに「ロボコップ像」が建つ、15年の月日を経て完成
- ここは禁煙じゃい!シロイルカがタバコに火をつけた男性に水しぶきを浴びせる
- 耳の聞こえない犬にお祝いを!覚えた手話でハッピバースデーソングを贈る子どもたち
- その刺身は安全か?極小の針を刺すだけで、魚の鮮度をすぐに判定する新型センサー