謎の発火現象「鬼火」の正体。水中の気泡の放電が原因かもしれない
全体:2月:0週:0日:0

夜の湿地や墓地にふわりと現れる青白い光。日本では「鬼火」と呼ばれ、昔から怪奇現象として語り継がれてきた。
海外では「ウィル・オー・ザ・ウィスプ(Will-o’-the-wisp)」として知られ、旅人を迷わせる霊の仕業だと考えられてきたが、科学的には、腐敗した植物や動物から発生するメタンガスが燃える現象とされている。
とはいえ、メタンは常温下では自然に発火しない性質を持つため、なぜ火がつくのかについては長年説明がつかなかった。
そんななか、アメリカ、スタンフォード大学の研究チームがその謎に挑み、新たな説を打ち出した。水中の気泡から生じるごく小さな電気放電が、メタンを発火させている可能性があるというのだ。
▼あわせて読みたい
・宇宙の神秘!稀な放電現象「レッドスプライト」が国際宇宙ステーションから撮影される
・雷雨の中、オレンジ色の発光球が駐車場を駆け抜ける。珍しい「球電」現象か?
・上に落ちる落雷!?米オクラホマ州で史上最大の超高層雷放電「巨大ジェット」を観測
・雷雲から上空へと放たれる、天を衝く青い光柱「ブルージェット」の発生源が国際ステーションの観測で明らかに
・未だに議論を呼んでいる、アメリカ・コロラド州の民家に現れた奇妙な動きをするオーブ
この記事のカテゴリ:都市伝説・心霊・超常現象 / 自然・廃墟・宇宙
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/554918.html
推し
新着記事
- ザクロやクルミに含まれる天然成分、28日で老化細胞の若返り効果を確認
- 大型捕食者の復活は生態系をどう変えるのか 北米で見えてきた複雑な実態
- 実はそれアートです。「鏡が汚れている」と勘違いして掃除してしまったボランティア
- ひらめいた!妻と買い物に行きたくない男性、車の盗難をでっちあげる
- 動かない大王、野生のハシビロコウが突然ボートに舞い降りた奇跡の瞬間!
- 永久凍土で眠っていた3万9千年前のケナガマンモスから史上最古のRNAを解読
- 4300年前の銀の杯、世界最古の宇宙創成の絵が刻まれていた可能性
- 4300年前の銀の聖杯、世界最古の宇宙創成の絵が刻まれていた可能性
- AI搭載ぬいぐるみが子供に危険な知識を教えたため、市場から撤去される
- 積み木細工のカリフラワー。インドの独特な運搬方法が話題に
- 水路に落ちた犬を救うため、手と手を取り合って作られた「人間の鎖」
- カモメに食べ物を奪われないシンプルな方法 「大声で叫べ!」
- アンデス山脈に帯状に並んだ5千以上の謎の穴は古代の市場だった可能性
- 結婚費用が足りない!スーツに企業のロゴを貼ることで資金を調達した男性
- 巨大カボチャ vs 廃車寸前の車、耐久勝負の結末は?
- 小さな脳に大きな能力 マルハナバチは「モールス信号」のような光のサインを覚えられる
- 火星で水が形成した地下洞窟を特定、地球外生命が潜んでいた可能性
- 完成から10カ月後、地滑りによる衝撃的な崩壊が起きた中国の紅旗大橋
- テキサス州でハンマーヘッドのコウガイヒルが増殖中、分裂するので切断しないよう注意喚起
- 巨大アシカが道路を封鎖!雨に打たれながらその場を離れず車が立ち往生
- 人間味が過ぎる!スムーズに歩行し、性別も体型も選べるヒューマノイドロボットが登場
- ギザの三大ピラミッドの1つに空洞を発見。隠された第2の入口がある可能性
- でかっ!ロケットでかっ!ってなるニューグレンの地上輸送映像
- 世界の終わりか?アメリカの大学で銃撃・竜巻・危険物流出警報が立て続けに誤送信
- イエローストーンのオオカミとピットブルの間に生まれた8匹のウルフドッグたち
- AIが最も理解しやすい言語は?以外にもポーランド語が1位、日本語は15位(26言語中)
- AIが最も理解しやすい言語は?意外にもポーランド語が1位、日本語は15位(26言語中)
- 1面だけ壁がないインカ帝国の建物の謎。その理由は音響効果にあった
- 飲酒運転で事故を起こした男がイケメンすぎるとネットが沸騰
- サハラ砂漠の火山に潜むドクロ、NASAが宇宙から撮影した不気味な自然の造形