巨大渦巻銀河の成長プロセスを特定、120億年かけて小さな銀河を飲み込み巨大化

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渦巻銀河NGC 1365が他の銀河と合体する様子のイメージ Image credit:Melissa Weiss/CfA

 巨大な渦巻銀河がどのように成長してきたのか。その答えが、銀河の中にあるガスに含まれる酸素の分布から初めて読み解かれた。

 ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究チームは、約5600万光年先、南天の星座「ろ座」にある銀河NGC 1365を観測し、ガス中の酸素の広がりを詳しく分析した。

 さらに約2万通りの銀河進化シミュレーションと比較した結果、この銀河が長い時間をかけて小さな銀河と合体しながら成長してきた可能性が最も高いと示された。

 この研究は、これまで天の川などごく近傍の銀河でしか適用できなかった手法を遠方銀河へ広げた初の成果であり、銀河系外考古学という新しい研究分野の確立を示している。

 この研究成果は『Nature Astronomy』誌(2026年3月23日付)に掲載された。

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この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

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