アラスカの永久凍土に眠っていた4万年前の古代生命を目覚めさせた科学者たち

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またしても、科学者たちが目覚めさせてしまった。アメリカ陸軍が管理するアラスカの研究施設で、地下に広がる永久凍土の中に眠っていた約4万年前の微生物を蘇らせたのだ。
アメリカの研究チームは、活動を停止していた微生物に水を与え、適切な温度で管理したところ、彼らは目を覚まし、活発に活動を始めた。
なぜそんなことを?その理由は、気候変動によって急速に溶けつつある永久凍土にある。
このまま融解が進めば、中に眠る大量の微生物が一斉に目覚め、温室効果ガスを放出して気候変動をさらに加速させる恐れがある。
その影響を事前に把握し、地球環境に何が起こるのかを予測することが、今回の実験の狙いだ。
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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物
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