植物はミツバチの羽音を聞き、音が多いほどたくさんの甘い蜜を作っていた
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植物はただそこにじっとしているだけの存在じゃない。耳も神経もないのに、音に反応して行動を変えることができるのだ。
イタリアの研究チームは、録音したミツバチの羽音を使った実験を行った。キンギョソウの花に聞かせると、羽音が多く聞こえるほど蜜の量を増やし、甘さも増すことを発見した。
これは、植物が花粉媒介者の存在を音で察知し、自らの生存戦略として蜜を調整している可能性を示している。
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この記事のカテゴリ:昆虫・爬虫類・寄生虫 / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/516834.html
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