これまでで最も古いジュラ紀の巨大なオタマジャクシの化石が発見される
全体:0月:0週:0日:0
化石は掘れば必ず狙ったものが出るというものではない。だが、ときには嬉しい誤算もある。
アルゼンチンのパタゴニア地域で羽毛の生えた恐竜を探していたアルゼンチン自然科学博物館をはじめとする古生物学者チームは、ちょっと風変わりな化石に巡り合った。
なんとそれは、これまで知られている中で世界最古のオタマジャクシの化石だったのだ。しかも体長15cmを超える巨大さであるという。
その後の詳しい調査では、現代のオタマジャクシにも見られるいくつかの特徴が、1億6100万年前のジュラ紀にはすでに進化していたらしいことが明らかになっている。
References: A rock in Argentina turns out to be the oldest tadpole fossil ever found | Popular Science / Oldest ever giant tadpole fossil discovered in Argentina - BBC Newsround
▼あわせて読みたい
・頭のてっぺんのあなで呼吸をしていた3億8000万年前の古代魚の化石を発見
・世界最古、2億8800万年前の爬形類の皮膚の化石を発見
・地獄のオタマジャクシと恐れられていた、古代生物「クラッシギリヌス」の頭の復元に成功
・南極で南米のカエルの化石を発見。超大陸ゴンドワナから分離した当時の歴史の空白を埋める存在に
・オタマジャクシでなんていられない!卵から直接カエルで生まれてくるカエル
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 水中生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/463293.html
推し
新着記事
- やるならやらねば!マラソンに途中参加したヤギ、ゴールをくぐり金メダルが授与される
- これまでで最も古いジュラ紀の巨大なオタマジャクシの化石が発見される
- さすが亀、諦めない心でついに柵を乗り越えることに成功!
- 大島てる物件か?ストリートビューで1軒の家だけにモザイクがかかっている理由とは?
- 地球から火星までの移動?小惑星に乗ればいいやん?と科学者が提案
- なんとも愛らしい!1200年前の猫がふみふみしていた足跡を発見
- 棚からぼたもちで一攫千金!拾ったお金で買った宝くじが高額当選!
- ケガして動けない高齢の飼い主を救うため保安官代理に助けを求めた保護犬
- 夢を操作する「明晰夢」を見られるスマホのアプリの効果が研究で証明される
- 止めるにゃ、行かせてくれぃ!庭のフェンスから脱出しようとする猫を断固阻止する犬
- 悪夢をよく見る?ピアノの心地よい音で撃退できる可能性
- ハロウィンの夜空を彩るはずの彗星アトラスが、太陽の熱で消滅したことが判明
- いったい何が起きてる?ソファに座っている女性たちの足の数が合わないぞ?
- 脱線した列車から漏れたディーゼル燃料を容器持参で持ち帰る人々(インド)
- 【訃報】ダイエットに励んでいた17kgの太っちょ猫、クロシクがその生涯を閉じる
- ニューヨーク市でペットが病気の時、特別有給休暇を使ってお世話ができる法案が提出される
- ニューヨーク市でペットが病気の時、有給休暇を使ってお世話ができる法案が提出される
- 気持ちはわかるが嗅覚どうした?画面のベーコンを舐めまわす犬、そしてハスキー お前もか!
- 井戸に投げ込まれた中世の男性のDNA分析で北欧に伝わる王家の伝説が立証される
- 人間の幹細胞から作ったミニ脳が、仮想現実内の蝶をコントロールすることに成功
- カトリックの総本山、バチカンが「聖年」の公式マスコットにアニメ風少女を採用
- 消火栓から大量の水が噴出、どうしていいのかわからず現場で立ち往生する自動運転タクシー
- 郵便受けから出てくる魔法の手を毎日待ち焦がれる犬。ドア越しのワンダフルな交流
- 気象観測気球が海洋生物に及ぼす深刻な影響
- んしょ、こらしょ!玄関の敷物を盗み出そうとしていたのはウッドチャックだった!
- 築200年の家の暖炉の壁を壊したところ、謎の骨の破片を多数発見!その正体は?
- 初期宇宙に孤立した超大質量ブラックホールを発見(ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)
- リードにつながなくても犬を導ける。世界初のバーチャルリードが誕生
- 隣人の靴のニオイを嗅ぐのがやめられない男に執行猶予付き有罪判決(ギリシャ)
- ボクの宝物見せてあげる!ビニール袋に入った新聞紙を誇らしげに運んできた野良犬の物語