5万年前の樹脂製の高度な技術の遺物。古代人類の大平洋拡散の歴史を書き換える可能性

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考古学者のディラン・ガフニー博士を中心とした国際研究チームが、古代人類が高度な技術を使って加工した5万年前の樹脂製遺物から、ホモ・サピエンスが5万5000年前にはすでに大平洋に到達し拡散していた可能性が高かったことを突き止めた。
これまでの研究では、現生人類の先祖がオーストラリア北部のマジェッドベベ岩窟に住みついたのは数千年前と言われていたが、このタイムラインがくつがえされる可能性が出てきた。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/450157.html
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