人類の二足歩行を可能にした遺伝子を発見。AI分析で特定
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人類(ヒト)は、600~700万年前、チンパンジーやボノボなどの類人猿と共通の祖先から枝分して進化したといわれている。
当時、人類の祖先はまだ四本の足で歩いていた。しかし、徐々に二本足でまっすぐに立って歩く術を身につけ、現代人のような姿になっていった。
だが、なぜそれが可能になったのだろう? 直立二足歩行に適応するために骨格が進化したのはわかっているが、何が原因で人類の体だけがそのような形に変化したのだろう。
米テキサス大学オースティン校をはじめとする研究チームは、この謎に迫るべく、AIを利用して骨格の写真3万9000枚とゲノムを分析した。
その結果、人間の直立二足歩行を可能にした遺伝子を突き止めたという。
『Science』(2023年7月21日付)に掲載された研究によれば、それは「骨格のプロポーションを制御する遺伝子」であるそうだ。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52324413.html
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