グリーンランドのイヌイット族が発明したアザラシの皮で作ったドライスーツは耐水性抜群

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 およそ200年前、合成繊維もなかった時代に発明された防寒、防水用のドライスーツは、北極圏のグリーンランドで暮らす先住民族、イヌイットの知恵と創意工夫に溢れている。

 一見奇妙に見えるこのドライスーツは、イヌイットの人々が過酷な漁から生還するため、防水性と断熱性を念頭に作られたもので、ほぼアザラシの皮でできている。

 小さなボートで海に漕ぎ出し、槍を片手にクジラに飛び乗る命がけの漁の際、このスーツがあれば氷のように冷たい海に投げ出されても浮かぶことができ、温かさを保つことができた。

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