アメリカ大陸最古の岩絵は4000年以上、メソアメリカ文明の宇宙観に影響を与え続けた
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アメリカとメキシコの国境沿いに広がる荒涼とした渓谷に、途方もない時間をかけて描かれた壮大な記録が眠っていた。
エジプトのピラミッドが建設される前から、ある一つの厳格なルールを守り続けた巨大な岩絵が見つかったのだ。
今から5700年以上前、狩猟採集民たちが描き始めたこの記録は、そこから4000年以上もの間途絶えることなく続き、彼らが見上げていた宇宙と世界観を刻んだ「石の図書館」となった。
彼らはなぜ、これほど長い間、同じ手順で絵を描き続けたのか。最新の科学が解き明かした事実は、後のアステカ文明にもつながる、アメリカ大陸最古の宇宙観がこの地で脈々と受け継がれていたことを証明するものだった。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/569402.html
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