日本の温泉から、太古の地球に生きた微生物の生態系が明らかに
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約23億年前、初期の地球は青緑色の世界というわけではなかった。森林も動物も存在せず、大気中の酸素濃度は現在の約100万分の1という、極めて厳しい環境だった。そんな時代、生命はどのように生き延びていたのだろうか。
東京工業大学 地球生命研究所をはじめとする研究チームは、古代の海と似た化学的環境を持つ、日本各地の鉄分豊富な温泉を調査した。
その結果、当時の微生物は、太陽の光ではなく、鉄とわずかな酸素をエネルギー源として活動していたことが明らかになった。
この発見は、地球の生命がどのように進化してきたかを知る手がかりとなるだけでなく、酸素がほとんどない他の惑星における生命の可能性を探る上でも、重要な意味を持っている。
▼あわせて読みたい
・地球の地磁気と大気中の酸素濃度に強い関連性
・太古の昔、地球の海は緑色だった。未来の海は紫色になる可能性も
・生命の起源に関する秘密を発見。17億5000万年前に光合成が行われていたことが判明
・大量絶滅、カンブリア爆発など、地球内生命体の進化に重要な意味を持つ、かつて起きた8つの大規模イベント
・古代の岩石から20億年前の地球は酸素が豊富だったことが判明。真核生物の進化に影響(カナダ・エストニア共同研究)
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/554651.html
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