アインシュタインの脳を解読できるか?古い組織を読み解くRNA技術が登場
全体:1月:0週:0日:0

1955年に亡くなったアルバート・アインシュタインの脳は、死後すぐに240個のブロックに切り分けられ、現在も保管されている。
これまで科学的な分析には限界があったが、稀代の天才の思考の痕跡を細胞レベルで探る道が開かれるかもしれない。
中国の研究チームが開発したRNA解析法「Stereo-seq V2」は、劣化した古い組織からでもRNA情報を高精度で抽出できる。
すでにがん組織の解析にも成功しており、天才の思考に迫る手がかりを、細胞レベルで探る道が現実のものとなりつつある。
▼あわせて読みたい
・月では地球より時間が速く進む。アインシュタインの相対性理論を用いて物理学者が計算
・絶滅種のタスマニアタイガーの標本からRNAを抽出することに史上初めて成功
・数学の歴史的ブレイクスルー。絶対に繰り返されない「アインシュタイン」のタイルを発見
・一滴の涙で病気を診断できる新技術。病気を早期に発見に役立つ可能性
・アインシュタインの脳からモーツァルトの頭蓋骨まで。展示、保管されている有名人の体の一部
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/553516.html
推し
新着記事
- 暴風による被害で施設から3頭のサーバルが脱走、現在も行方不明
- チャットGPTは上から目線の失礼な話し方をすると賢くなるという研究結果
- 太陽1兆個分の明るさ、超大質量ブラックホールが恒星をのみ込み記録的フレアを放つ
- ついに販売決定、サブスク契約も。家事手伝いロボットがいよいよ我が家へ
- 熊手を使って誘導。クリスマス島のアカガニの大移動が今年も始まる
- ハロウィンの贈り物?人懐っこい黒猫が玄関から家に入り、家族になるまでの物語
- フィンランドの保育園で自然環境を取り入れたら子どもたちの健康状態が改善
- 謎の恒星間天体「3I/ATLAS」が3度目の色の変化、尾の消失も
- ターミネーターまったなし?自重の4000倍を持ち上げる人工筋肉ロボットが登場
- 実娘と一緒にリアルな赤ちゃん人形「リボーンドール」を育てる19歳ママに賛否両論
- 釣り糸に絡まって木からぶら下がっていたコノハズクを救出
- 世界人口は推定より多いかもしれない。農村部が過少計算されている可能性
- 「人間じゃない?」闇に包まれた古戦場跡を運転中に未確認生物に遭遇
- AI音楽がビルボードを席巻、毎週1曲以上がランクイン
- ラスベガス郊外の砂漠から300体以上の遺灰を発見、葬儀会社の不法投棄か?
- うつくしい…白いスペインオオヤマネコが初めてカメラにとらえられる
- 南極海で30種以上の新種を発見!球体をたくさんつけた肉食の海綿動物の姿も
- 宇宙はコンピュータシミュレーションではなかった、数学者が証明
- 風を食べて動く骨格。 浜辺で進化を続ける人工生命「ストランド・ビースト」
- ドイツが警察によるドローンの撃墜を認める法案を可決
- 山道を歩いている女性に心を重ねた野良犬、ひたすら後を追いかけ、家族になるまでの物語
- 山道を歩いている女性に心を重ねた野良犬、ひたすら後を追いかけ、家族になるまでの物語
- マルハナバチも喜びを感じ、その気持ちを仲間と分かち合うことができる
- 死海に降り積もる塩の雪が築いた白い巨塔を発見、科学者たちも驚愕
- アリが発酵の鍵?ブルガリアで古くから伝わるアリ入りヨーグルトを科学者が再現
- 巨大カボチャが暴走、母親が飲み込まれる(オンリー・ハロウィン)
- 羊と猫の椅子取りゲーム。岩を独り占めしたい羊と猫の攻防戦が面白い
- 絶滅危惧種のガラパゴスアホウドリがアメリカで初めて目撃される
- 3000年の眠りからよみがえる、イタリアの湖に沈んだ村
- 中国が恐竜AIロボットに本気を出した。羽毛恐竜シノサウロプテリクスが現代に蘇る