幻覚を減らすとユーザーが離れる? チャットGPTが抱えるジレンマを専門家が指摘

全体:1月:1週:0日:0

対話型生成AIは嘘をつく。ときどき自信満々にデタラメを言ってしまう現象は「ハルシレーション(幻覚)」と呼ばれる。
チャットGPTを開発したOpenAIの研究チームはその原因とされる新たな問題点を発表した。
AIが幻覚を起こすのは、そもそも「わからない」と言わずに推測するよう設計されているからだ。
開発者側はその対策も提示しているが、そこにはユーザー心理や莫大な運用コストといった現実的な障壁が立ちはだかるという。
幻覚を減らせば正確さは増すかもしれないが、その代償としてユーザーが離れてしまう可能性があるというのだ。
▼あわせて読みたい
・チャットGPTに「タツノオトシゴの絵文字を見せて」と聞くと暴走する
・AIの暴走を32パターンに分類、その多くは人間の精神疾患に良く似ていた
・AIに罰を与えても嘘や不正は止まらない、ずる賢くなるだけ。GPT開発元の衝撃研究
・ほとんどのAIはアナログ時計の時刻やカレンダーの日付を正確に把握できない
・AIがあなたの考える力を奪う?「便利すぎる時代」の危険性
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/551840.html
推し
新着記事
- 太陽に異変、静穏な時期に入るはずが黒点や太陽フレアが増加し活発に
- オンリー・ドバイ?ピンク色した猫耳クリスタル・ベントレーはいかが?
- パラグライダーでアクシデント、高度1100mから落したGoProが恐怖の瞬間を記録
- 病院に搬送された飼い主を、待合室の椅子の下でじっと待ち続ける犬の献身
- 初期のヒト属「ホモ・ハビリス」は捕食頂点者ではなく、ヒョウの獲物だった
- 人類は今「進化の転換期」にいる。文化的適応による急速な進化
- パナマで隕石から生まれた「ヴェノム」のような地球外生命体」が話題に
- フロリダではよくあること。投げ縄と抑え込みでワニを捕獲する保安官
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカーククレックス」の子猫
- 羊の皮を被った猫?くるくる巻き毛の「セルカークレックス」の子猫
- オオカミサイズの古代カワウソ、600万年前の中国で最強クラスの捕食者だった
- 100年以上正体不明だった甲殻類、寄生生物の幼体だった可能性
- またチャットGPTを困惑させたい?ならばこう聞いてみよう
- 中国の航空ショーで「空飛ぶクルマ」が衝突し炎上
- せつない…。またしてもシャチの母が亡くなった我が子を抱えて泳ぎ続ける
- ミツバチと人間の意外な共通点 社会的行動に関連する遺伝子のメカニズムが一致していた
- クレオパトラの墓の謎を解くヒントに?沈没した古代エジプトの港と地下トンネル網を発見
- アルメニアのドラゴン石の謎を解明、6000年前の水への信仰と結びついていた
- 14時間ぶっ続けで宿題をやらされた11歳の少年がストレスが原因で入院(中国)
- 猫がつらい過去を持つ犬の不安を癒す。見守りカメラがとらえた尊い瞬間
- ニューヨークのネズミが、人間には聞こえない超音波で独自の言語を使いはじめた
- 10年以内にブラックホールの爆発が観測されるかもしれない!宇宙の謎に迫る大チャンス
- 牛をシマウマ柄にすると虫よけ効果、日本の研究がイグノーベル賞を受賞
- 川でトイレがサバイバルタイムに突入!増水で電信柱にしがみつく男性
- 1,600kmを旅したオオカミ、運命の出会いが100年ぶりに地域に群れを復活させるきっかけに
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる
- モフモフのサンゴの新種を発見。「チューバッカ」と名付けられる
- 3300年前の古代エジプトで使われた骨笛、王家の墓を守る見張り役の道具だった
- 一方スイスでは、車輪付きのロボット犬がフードデリバリーの配達員として訓練中
- 死のニオイを嗅ぎつけた?手術室の窓にハゲタカが現れ患者が驚愕