植物と昆虫の間のコミュニケーション。蛾は植物の発する音を聞いて産卵場所を選ぶ

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史上初めて、植物と動物が”音”を介してある種のコミュニケーションを交わしていることが明らかになったそうだ。
テルアビブ大学の研究では、メスのガ(蛾)が卵を産みつける場所を決める際に、植物(トマト)が発する「音」に基づいて判断していることが明らかとなった。
植物がストレス状態にあるときに発する超音波を検知したメスの蛾は、それを避けて健康な植物を選ぶ傾向があるという。
植物と昆虫が音でつながっているという発見は、動物と植物の関係性を根本から見直すきっかけになるかもしれない。
▼あわせて読みたい
・植物はミツバチの羽音を聞き、音が多いほどたくさんの甘い蜜を作っていた
・植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
・史上初、植物の”言語”を理解するAIモデルが開発される
・植物にも防衛のチャンスを与えたい。観葉植物に電気信号で動く武器を持たせてみた
・植物はストレスを感じると超音波の悲鳴を上げている(イスラエル研究)
この記事のカテゴリ:昆虫・爬虫類・寄生虫 / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/527158.html
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