やっぱり飛べた!羽毛恐竜「始祖鳥」の化石から飛ぶために必要な羽の構造を発見

全体:0月:0週:0日:0

ジュラ紀に生息した「始祖鳥」は、その名が示す通り、恐竜でありながら、現代に生きる鳥たちのもっとも初期の祖先の1つだと考えられている。
だが、本当に鳥のような羽をもち、空を飛ぶことができたのだろうか?
米国フィールド自然博物館の生物学チームは、これまで知られているどの化石よりも非常に保存状態の良い、多くの軟組織と繊細な骨が保存されている標本化石を詳しく調べたところ、空を飛ぶために必要不可欠な羽の構造「三列風切」を初めて発見した。
やはり始祖鳥は空を飛ぶ鳥の先祖だったのだ。
▼あわせて読みたい
・これまでで最も古いジュラ紀の巨大なオタマジャクシの化石が発見される
・頭は恐竜で体は鳥、奇妙な白亜紀の化石が発見される
・人間の耳は魚のエラから進化したもの。その証拠となる化石が発見される
・想像してたやつと違ってた。新たな研究で間違いが判明した5の古代生物
・恐竜と鳥をつなぐミッシングリンクはどのようにして発見されたのか?
この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/511094.html
推し
新着記事
- 玄関先で立っていたアライグマの子が無事保護され自然に帰される(アメリカ)
- うれしいニュース、30年ぶりに新種ヤモリを再発見、研究者が特殊部隊さながらの捜索
- 行くとこ行くとこついてくる。最強ストーカー猫
- あまり知られていないオルドビス紀の大量絶滅の謎、85%の種が絶滅
- 海の生態系に影響を及ぼす未知の巨大ウイルスが230種見つかる
- アメリカで刺身用の培養サーモンを承認、レストランで提供開始
- ゴミ収集作業員と少年の間に育まれた絆。4年にわたる心温まる友情物語
- カルガモの親子かと思ったらアルマジロ!子供たちを引き連れ道路を横断
- 変幻自在の体を持つ新種のタコがオーストラリアの深海で発見される
- 通行人にはもれなく吠える、警戒心の強い番犬だが、1人の少女だけは特別だった
- グアテマラで三角形に配置されたマヤの古代都市を発見、1つは天文施設
- 生成AIは学術論文を誤って要約することが多く、新型モデルはより悪化している
- トルコの古代遺跡から5000年前のパンを発見、古代レシピを再現して販売
- 中国の世界遺産「兵馬俑」の兵士像が観光客によって破壊される
- 「ここで働かせてもらうわ」突如現れた4匹の茶トラ猫、ウイスキー蒸留所の社員になる
- 絶滅寸前の飛べないオウム「カカポ」を救え!特殊な人工授精法でヒナが誕生
- 犬の抜け毛の有効活用。ベランダから放り投げると鳥たちが速攻回収、快適な巣のために
- 1500年前の地図を手がかりに東ローマ帝国時代の「失われた都市」を発見
- 腸に働く善玉菌「プロバイオティクス」からバッテリーを開発、有毒な残留物を残さず消滅
- ロボットに汗と体温、心拍を持たせて人間らしい感情を与えようとする試み
- 在来種の名にかけて!ボブキャットが外来種の巨大なヘビに立ち向かい勝利を収める
- 猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由は遺伝子と関連、人間と親密になる過程で出現
- 2025年6月11日(水)は満月!18年ぶりに最も低い位置で輝くぞ!
- かわいさマトリックス!子猫たちを赤ちゃん猫に会わせたら癒しのシャワーが降り注ぐ
- フィリピンで発見された3万5000年前の海洋文化が、東南アジアの人類史を塗り替える
- この世はシミュレーションではない。残念ながら現実世界に生きていると物理学者
- 役得がすぎる。1950年代の口紅テストは、頭髪のない男性の頭にキスして行われていた
- 役得がすぎる。1950年代の口紅テストは、頭髪のない男性の頭にキスして行われていた
- ホホジロザメが水族館にいない理由
- 僕もう疲れたよ…マンションのロビーで眠るクマの子を発見(フロリダ州)