なぜそこに?2世紀の古代ローマ時代の彫像頭部が、教会の土台から発見される

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Parco Archeologico dell’Appia Antica

 イタリアの首都、ローマ南部にある「ヴィア・ラティーナ」街道の墓地群遺跡付近で、初期キリスト教会「サント・ステファノ教会堂」の土台部分から、大理石製の男性彫像の頭部が発見された。

 この頭部は、2世紀頃のものとみられており、5世紀に教会を建設する際、意図的に埋め込まれた可能性があるという。

  現在、この像が誰を表しているのか、なぜ教会の土台に組み込まれたのか、その解明に向けた調査が進められている。

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