人為的な干ばつで消えたアラル海の土地が隆起し続け、地球内部に影響を及ぼしている
全体:1月:0週:0日:0

中央アジアの「アラル海」は、無謀な人為的灌漑事業によってほとんどの湖水が干上がったことで、周辺の生態系や経済に甚大な被害をおよぼす環境破壊が起きたことから「静かなチェルノブイリ」とも呼ばれている
新たな研究によると、湖の激変から80年が経過した今、その元湖底が隆起していることが判明したという。
一体何が起きているのか?
研究者によれば、環境破壊によって地殻の下にある「マントル」の動きが変化したことと関係しているという。
それはつまり、私たち地表で暮らしているだけの人間が、驚くべきことに地球奥深くの動きにまで影響を与えているということだ。
▼あわせて読みたい
・なぜエベレストは世界一高い山となったのか?そして今も成長を続けているのか?
・氷が解けて南極大陸が海から隆起、地球に及ぼす影響は?
・かつて太平洋の4分の1が巨大な海洋プレートで覆われていた。その痕跡を発見
・37年でこんなに変わっていた。地球の変遷をとらえたグーグルアースの衛星画像ビフォア・アフター
・気候変動が地球に与えた影響が一目瞭然でわかるNASAのビフォア・アフター画像
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/504697.html
推し
新着記事
- 小さな脳に大きな能力 マルハナバチは「モールス信号」のような光のサインを覚えられる
- 火星で水が形成した地下洞窟を特定、地球外生命が潜んでいた可能性
- 完成から10カ月後、地滑りによる衝撃的な崩壊が起きた中国の紅旗大橋
- テキサス州でハンマーヘッドのコウガイヒルが増殖中、分裂するので切断しないよう注意喚起
- 巨大アシカが道路を封鎖!雨に打たれながらその場を離れず車が立ち往生
- 人間味が過ぎる!スムーズに歩行し、性別も体型も選べるヒューマノイドロボットが登場
- ギザの三大ピラミッドの1つに空洞を発見。隠された第2の入口がある可能性
- でかっ!ロケットでかっ!ってなるニューグレンの地上輸送映像
- 世界の終わりか?アメリカの大学で銃撃・竜巻・危険物流出警報が立て続けに誤送信
- イエローストーンのオオカミとピットブルの間に生まれた8匹のウルフドッグたち
- AIが最も理解しやすい言語は?以外にもポーランド語が1位、日本語は15位(26言語中)
- AIが最も理解しやすい言語は?意外にもポーランド語が1位、日本語は15位(26言語中)
- 1面だけ壁がないインカ帝国の建物の謎。その理由は音響効果にあった
- 飲酒運転で事故を起こした男がイケメンすぎるとネットが沸騰
- サハラ砂漠の火山に潜むドクロ、NASAが宇宙から撮影した不気味な自然の造形
- 臭い靴下でよかった!93歳の飼い主が迷子になった犬と再会
- オレンジ色の地衣類が教えてくれる恐竜の化石のありか
- 北極海の氷の下で微生物を発見 極限環境で生態系を支える栄養源を生み出す存在
- 客が取りに来ない服を着て「はいチーズ!」クリーニング店の老夫婦のツーショットが話題に
- アイルランドの森にライオンが出没?その正体は大胆ヘアカットの大型犬だった
- ニャンと!生徒のリュックを開けたら中には猫、しかも2匹!
- 摂氏49度を超える灼熱のデスバレーで生きる植物が、未来の作物を救う可能性
- 時速8万kmで飛来する彗星の破片が爆発、ポルトガル上空に現れた「宇宙の花火」
- リスはどうやって埋めたドングリを見つけるのか?驚異の記憶力と窃盗戦略
- 注文した荷物だと思って開けたら、中から人間の腕と指が出てきた件
- 南極訓練キャンプ中にペンギンたちが押し寄せ、癒されまくる空軍兵たち
- 南極の氷河が観測史上最速で崩壊、わずか2か月で半分に縮小
- 人間の手に眠る第7の感覚を発見、触れる前に物体を感じ取る「予知触覚」
- オーストラリアでディンゴをペットとして飼育できるよう法改正を検討
- アメリカの医療機関が531人の生存患者に「死亡通知」を送付、原因はシステムエラー