子どもの認知能力は親の遺伝でほぼ決まる。環境の影響はわずかとする研究結果

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『カエルの子はカエル』ということわざがあるが、親子が似るのはやはり遺伝子が深く関係しているようだ。
新しい研究によれば、子どもの認知能力は主に親からの遺伝によって決まり、育った家庭環境の影響はほとんどないという意外な結果が示された。
この発見は、『親がどれだけ良い教育環境を与えるかが子どもの能力を左右する』という一般的な考え方に一石を投じるものだ。もちろん、『トンビが鷹を生む』といったケースもあるが、それは例外的でごく少数にすぎないという。
References: Genetics, not shared environments, drives parent-child similarities in cognitive ability
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/482318.html
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