イエローストーン伝説の「オオカミの女王」が、戦いに敗れ11年の生涯に幕を閉じる

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2024年のクリスマス当日、イエローストーン国立公園で「オオカミの女王」と称された群れのリーダーが、敵対するオオカミの群れとの激闘の末、11歳でその生涯を閉じた。
「907F」と呼ばれていたそのハイイロオオカミは、片目を失いながらも群れを率い、知恵と強さで数々の困難を乗り越えていた。
野生のハイイロオオカミの平均寿命は4~5年と言われているが、907Fはその倍以上の11年を生き抜いた。彼女の伝説はイエローストーンの大地に刻まれ、永遠に語り継がれていくことになるだろう。
References: The Iconic, One-Eyed 'Queen of the Wolves' Dies After Fight With Rival Pack in Yellowstone National Park | Smithsonian / Yellowstone’s ‘Queen of the Wolves’ dies after fight with rival pack | Popular Science
▼あわせて読みたい
・狼に学ぶ真のリーダーシップ。力を誇示するだけではなく、愛情とやさしさで包み込む
・オオカミの驚くべき能力が明らかに!何を言わずとも仲間の要求を理解し共同作業を行う
・野生のオオカミの腸内細菌が飼い犬の胃腸疾患を改善させる可能性
・たった1頭のオオカミが島全体の生態系を復活させる
・オオカミを導入してから25年。イエローストーン公園の生態系が安定したことを確認(アメリカ)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/478810.html
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