南極で初めて琥珀が発見され、白亜紀の自然の生態系を知る手掛かりに
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最近まで、南極は唯一琥珀が見つかったことのない大陸だった。だがこのほど、史上初となる南極大陸から琥珀が発見されたそうだ。
発見されたのは、2017年に水深946mの深さからドリルで採取された堆積コアの中だ。採取現場がアムンゼン海のパインアイランド湾だったことから、南極初の琥珀は「パインアイランド琥珀」と名付けられている。
9000万年前の大昔、今より暖かかった西南極にはどのような自然が広がっていたのか? この琥珀はそれを伝える貴重なヒントであるという。
References: First amber find on the Antarctic continent provides new insights into Cretaceous forests / Single view - AWI
▼あわせて読みたい
 ・南極の緑化が劇的に進む。過去40年間で植生が10倍以上に増加
 ・南極大陸の氷に閉じ込められた気泡が5600万人の死を記録していた
 ・南極の氷の下で1400万年眠りについていた古代の風景を発見
 ・南極の海で100万年前の古代生物のDNAを発見、これまで確認されたものの中で最古
 ・9000万年前、南極は緑豊かな森に覆われていた可能性が示唆される(国際研究)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/466520.html
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