火星の磁場は予想より長く2億年続いていた。生命存在の環境が整っていた可能性が高まる

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火星

 火星の磁場は、従来の予測より2億年長く存在していた可能性があるそうだ。

 これが本当だとすれば、火星に液体の水が存在していた時期とも重なる。そのため火星の生命存在の可能性という点でもきわめて重要な新発見だ。

 では、なぜ今まで磁場が存在した期間は短く見積もられていたのだろうか?

 ハーバード大学の研究チームによれば、当時火星では「地磁気逆転」が起きており、そのせいで科学者たちは騙されていたのだという。

References: Mars may have been habitable much more recently than thought — Harvard Gazette / Boost for Mars life? Red Planet's magnetic field may have lasted longer than thought | Space

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この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

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