天王星の衛星「ミランダ」の地下にはまだ液体の浅い海が存在しているかもしれない

全体:2月:0週:0日:0

太陽から7番目にある惑星「天王星」の衛星「ミランダ」の地下には、液体の水の海が隠されているかもしれない。
この驚きの新説は、ミランダの地表をマッピングし、そこから衛星に働く潮汐力をモデル化することで導き出された。
米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームによると、過去1億~5億年の間には深さ100kmを超える海が存在した可能性が高いのだという。
現在もそのような深い海がある見込みは薄い。だが浅い海なら残っているかもしれない。というのも、ミランダの表面に亀裂がなく、完全に凍結しているとは考えにくいからだ。
References: Uranus' moon Miranda may have an ocean beneath its surface, study finds
▼あわせて読みたい
・天王星の鮮明な環をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影
・天王星で赤外線のオーロラを初観測、生命が居住可能な惑星を知るヒントに
・ダイヤモンドの雨が降る。天王星の環境を再現する実験に成功、その可能性が濃厚に
・天王星から発せられるX線を初めて検出(チャンドラX線観測衛星)
・天王星の大気がはぎ取られていた。30年前のフライバイのデータで明らかに(NASA)
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/463308.html
推し
新着記事
- またしても!サーフボードを奪うラッコがカリフォルニアに出現
- カリフォルニア山火事での再会劇をきっかけに「被災したペットを守る」法律が施行予定
- 地球の過去は消えていなかった 45億年前の原始地球の痕跡を発見
- 「死者の指」と呼ばれる青く奇妙な果実がある。しかも食べられる
- 鳥のフン害に悩む学校が偽コヨーテを起用!効果てきめんだった
- 愛犬を背負って注目を集めた男性、今は保護犬を背負って家族探しの手助けをしている
- 最後のつがいがハンターに打たれ絶滅した「オオウミガラス」メスの個体の行方が明らかに
- 3500年前の古代エジプト軍事要塞を発見、パン生地の化石が残されていた
- ハシビロコウ増殖計画がはかどる。首が動くフィギュアがカプセルトイで販売中
- 再び羽ばたいて空へ!オオカバマダラの羽の移植施術に成功
- 妹を失った犬が、一日中彼女の首輪をくわえている姿に胸が締め付けられる
- コンクリートに残された「ネズミの穴」の正体が、科学の力によってついに明らかに!
- 1億1200万年前のタイムカプセルを発見、琥珀に閉じ込められた失われた生命の記録
- 世界で最も高額な鳥の尾羽、1枚400万円で落札
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 排除せよ!庭に迷い込んだクマを追い払う勇敢なメンドリ軍団。なおオスは傍観
- 巨大なエイ「マンタ」は、海のナビから進路を読み取るため、深海1200mまで潜っていた
- ローマの円形闘技場でクマが戦っていたことを示す1700年前の頭蓋骨を発見
- 洗濯物をたたんで食器洗い、人間と軽い会話もする家事ロボットの最新版
- 違いはあるのか?日本とアメリカのビッグマックを30日間放置してみた
- パトカーを止め、負傷したおばあさんの元に保安官を導いたのは息子の飼い犬だった
- 世界初、恐竜の卵の化石から年代を直接特定、新しい測定法を開発
- 未知の古代生命体が岩を掘った痕跡を発見 砂漠で見つかった謎のトンネル
- ティタノサウルス初登場!『ジュラシック・ワールド』最新作のダウンロード・レンタル配信開始
- 刑務所にいる孫に会いたい!その一心で強盗を犯し、逮捕されたおじいさん
- 「似てるけどなんか違う」始めてシマウマを見た馬の反応が話題に
- AIに「いいね」の数を競わせると盛大に嘘をつき、誤情報をまき散らすことが判明
- 宇宙の彼方で二重リンクを持つ「奇妙な電波サークル」を発見、これまでで最も強力
- 待ってました!オーストラリア消防士カレンダー2026年版がナウオンセール