天王星の衛星「ミランダ」の地下にはまだ液体の浅い海が存在しているかもしれない

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太陽から7番目にある惑星「天王星」の衛星「ミランダ」の地下には、液体の水の海が隠されているかもしれない。
この驚きの新説は、ミランダの地表をマッピングし、そこから衛星に働く潮汐力をモデル化することで導き出された。
米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームによると、過去1億~5億年の間には深さ100kmを超える海が存在した可能性が高いのだという。
現在もそのような深い海がある見込みは薄い。だが浅い海なら残っているかもしれない。というのも、ミランダの表面に亀裂がなく、完全に凍結しているとは考えにくいからだ。
References: Uranus' moon Miranda may have an ocean beneath its surface, study finds
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/463308.html
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