気象観測気球が海洋生物に及ぼす深刻な影響

    全体:3月:0週:0日:0

気象観測気球
Photo by:iStock

 世界中で毎年何十万もの気象観測気球がに打ち上げられているが、実はそれが海鳥や海洋生物に深刻な影響を与えている。

 気象観測気球の多くはゴム製の風船のようなものでできているのだが、爆発して落ちてくる。だが大部分は回収されず、その残骸は海に落ちたままの状態だ。

 気象観測気球の廃棄物(ゴムやパーツ、プラスチックの混合物)はずっと海に残る。その廃棄物に絡まり、多くの海洋生物たちが命を落としているという。

References: Here's How Weather Balloons Can Harm Marine Animals | Smithsonian

続きを読む...

▼あわせて読みたい
人間が使用する医薬品が自然界に流出し、様々な野生動物に劇的な変化が起きている
離島でプラスチックの岩が発見される。海のプラスチックごみ汚染は新たな地質時代の象徴に
魚の水銀汚染は水銀の流出を止めることで速やかに回復することが判明
海洋ゴミが生態系を狂わせる。プラスチックごみをヒッチハイクして移動することを覚えた沿岸生物たち
第二次世界大戦当時、カリフォルニアの海に大量投棄された数万の樽。中身は有毒物質DDTである可能性

この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 動物・鳥類

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/460946.html

 - karapaia , , , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. やさしい世界。犬のおやつを手に、散歩中の犬がやってくるのを待ち続けるおじいさん
  2. ラッコがお気に入りの石をしまう秘密のポケットの仕組みとその知能に迫る!
  3. 猫にはありあまる。嫉妬心がありあまるううう~~~の表情をごらんください
  4. 7世紀の宗教施設遺跡で「悪魔の貨幣」を発見
  5. 鳥類は哺乳類とは異なる進化の過程を経て、複雑な脳を発達させていた
  6. 魚のエラがヒント!人口エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
  7. 鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!ラジコン飛行機の魔改造だけども
  8. 玄関前に何度も卵が届く。何事かと調べたところ、かわいい犯人を発見!
  9. エクアドルで新種のカエルを発見!「ディカプリオ」にちなんだ名前が付けられる
  10. ナマズを溺愛する男性、スプーンで餌を食べさせる
  11. またしてもグーグルマップで発見!太平洋の真ん中に三角形の黒い穴の正体は?
  12. エジプトで3000万年前の最強捕食者が発見され、猫の神「バステト」にちなんだ名を授かる
  13. 新たな埋葬の形は「キノコ葬」?キノコのお棺で生分解が加速
  14. 道路にあいた陥没穴、放置されたまま3年後、果樹園になっていた(キューバ)
  15. 逆走に次ぐ逆走でひっちゃかめっちゃか!コーギー犬たちのレース会場はこちらです。
  16. 熱波で弱ったサンゴを治療していたのはカニだった!驚くべき共生関係が明らかに
  17. ウォンバットが人間に近づいてきて、杖にお尻をこすりつけるの攻撃!
  18. 400年前の地図に隠された「ロアノーク植民地」消失の謎
  19. AIチャットボットはニュースを正確に要約できない。重大な誤りが多いことが判明
  20. 覚えていて損はない。脳卒中の兆候と対応に役立つチェックポイント「FAST」とは?
  21. 没入系タイムラプス動画、5年がかりで撮影した、アメリカ・カナダの冬の映像
  22. いたずら大好きな盲目のロバ、ヤギ小屋のドアの開け方を覚え困らせてしまう
  23. グルメなオウム!おいしく食べるため餌をソースにつけ、味付けをすることが判明
  24. 愛犬を失った女性、空の旅で予期せぬ再会に涙。雲になって会いに来てくれた!
  25. オーストラリアの1400万年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  26. オーストラリアの1400年前の謎めいた「地のリング」の正体が判明
  27. イカが人間をサメから守ってくれるかもしれない。イカ墨にサメを遠ざける効果
  28. なぜ崩壊しない?8回の大地震に耐え30年以上建ち続けている不安定すぎるビル
  29. おまわりさんこの人です!お年玉を「盗んだ」父親を少年が警察に通報(中国)
  30. ポーランドで伝説となっていた漆黒のオオカミがついに発見される