気象観測気球が海洋生物に及ぼす深刻な影響

全体:6月:0週:0日:0

世界中で毎年何十万もの気象観測気球がに打ち上げられているが、実はそれが海鳥や海洋生物に深刻な影響を与えている。
気象観測気球の多くはゴム製の風船のようなものでできているのだが、爆発して落ちてくる。だが大部分は回収されず、その残骸は海に落ちたままの状態だ。
気象観測気球の廃棄物(ゴムやパーツ、プラスチックの混合物)はずっと海に残る。その廃棄物に絡まり、多くの海洋生物たちが命を落としているという。
References: Here's How Weather Balloons Can Harm Marine Animals | Smithsonian
▼あわせて読みたい
・人間が使用する医薬品が自然界に流出し、様々な野生動物に劇的な変化が起きている
・離島でプラスチックの岩が発見される。海のプラスチックごみ汚染は新たな地質時代の象徴に
・魚の水銀汚染は水銀の流出を止めることで速やかに回復することが判明
・海洋ゴミが生態系を狂わせる。プラスチックごみをヒッチハイクして移動することを覚えた沿岸生物たち
・第二次世界大戦当時、カリフォルニアの海に大量投棄された数万の樽。中身は有毒物質DDTである可能性
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/460946.html
推し
新着記事
- 腰痛を和らげる方法、1日30分ほどのウォーキング習慣が効果的と大規模調査で判明
- オンリートルコ。どこにでも猫がいるイスタンブールの日常
- 8億1500万年前の空気を岩石から発見、地球の古代大気と酸素の謎に迫る
- 8年間胸にナイフが刺さったまま普通に生活していた奇跡の男性。術後もすぐに回復
- オンリーインド事案。牛が病院に侵入して書類を食べる映像が論争に発展
- 水中の捜索救助隊員として抜擢された「コツメカワウソ」素晴らしい実力を発揮
- うれしいニュース、インドの湖で33年ぶりに蓮の花が咲き、喜びと安堵の声
- ジャワサイが絶滅に近づく。生息数残りわずか50頭に
- 約2000年前、古代ローマ時代の巨大浴場、スペインで8年かけて発掘完了
- これは助かる。人型ロボットがタオルをたたんでカゴにしまう家事スキルを公開
- 盗まれては戻ってくるセスナ機、しかも修理までされているという謎の事件
- 亡き親友の犬の写真を見つめ続ける猫の姿にぐっとくる
- マンタの3種目が正式に認定される
- 1年で4個の人骨を発見した名探偵犬、未解決事件の謎に迫る
- 第六感は腸にあった 腸内の神経細胞が食欲を制御するしくみを解明
- AIが見た夢を映像化してくれるデバイスが登場
- 世界最大のイチモツを持つ男性、足元が見えず風呂場で転倒し骨折
- 世界最大のイチモツを持つ男性、足元が見えず風呂場で転倒し骨折
- 保護犬たちを少しだけ助けて!ペット店の呼びかけでメーカーが15トンものドッグフードを寄付
- 南大西洋の深海3500mで40種の新種候補を発見、海底渓谷に広がる未知の生態系
- マヤ文明崩壊の新たな手がかり、ユカタンの洞窟で見つかった13年に及ぶ干ばつの痕跡
- 脳の全体像を再現した次世代の脳オルガノイドが誕生。精神疾患研究に新たな道
- 脳の全体像を再現した次世代の脳オルカノイドが誕生。精神疾患研究に新たな道
- 大胆すぎる。山をごっそり削って建設した中国の高速道路
- 片方だけハサミが大きいカニ「シオマネキ」を観察していたロボットガニにまさかの結末
- 「生きている中で世界最高齢のニワトリ」14歳69日でギネス世界記録に認定
- アフリカで発見された新たな化石が、地球最大のペルム紀大量絶滅前の世界を明らかに
- 尻尾でギターを弾く犬が名演奏すぎる(要音声)
- アメリカの民家に落下した隕石は、地球よりも2000万年古いことが判明
- 2025年度「アメリカ最高のトイレ」決定戦ファイナリストが出そろう