気象観測気球が海洋生物に及ぼす深刻な影響

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気象観測気球
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 世界中で毎年何十万もの気象観測気球がに打ち上げられているが、実はそれが海鳥や海洋生物に深刻な影響を与えている。

 気象観測気球の多くはゴム製の風船のようなものでできているのだが、爆発して落ちてくる。だが大部分は回収されず、その残骸は海に落ちたままの状態だ。

 気象観測気球の廃棄物(ゴムやパーツ、プラスチックの混合物)はずっと海に残る。その廃棄物に絡まり、多くの海洋生物たちが命を落としているという。

References: Here's How Weather Balloons Can Harm Marine Animals | Smithsonian

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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 動物・鳥類

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