2万9千年後に太陽系に衝突すると予測された白色矮星だが、接近する可能性が低いことが明らかに
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昨年、天文学者が不吉な予測をした。今から2万9000年後、天の川銀河を暴走する白色矮星が太陽系に突入し、大波乱が起きるかもしれないというのだ。
この恐ろしい予測に驚いた北アイルランドの研究チームが、危険な白色矮星「WD 0810-353」の軌道を改めて調べてみたところ、どうやら太陽系が破滅する心配はひとまずないことがわかったそうだ。
「ガイア計画によって測定された接近速度は正しくなく、WD 0810-353は実際には太陽系に接近しないことがわかりました」と、アーマー天文台&プラネタリウム(北アイルランド)の天文学者ステファノ・バニューロ氏はプレスリリースで述べている。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52327116.html
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