※この記事は、11月8日午前6時30分時点の情報で書いています。新しい情報が入れば追記します。
11月8日午前1時4分ごろ、静岡県西部を震源とする地震があり、愛知県知多市で最大震度5強を観測しました。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.7と推定されています。この地震による津波の心配はありません。
深夜の発生で、緊急地震速報の音に驚いた人も多かったはずです。各地の震度と、午前6時30分時点で分かっている被害の情報、今後の注意点をまとめます。

結論:最大震度5強、津波の心配はなし
- 最大震度5強は愛知県知多市。震源は静岡県西部で、深さ約40km、マグニチュード5.7です
- この地震による津波の心配はなし。緊急地震速報も発表されました
- 愛知県内で20人以上がけが。避難の際の転倒などによるもので、いずれも命に別条はないとみられます
- 今後1週間ほど、特に2〜3日は最大震度5強程度の地震に注意。気象庁が記者会見で呼びかけました
何が起きたか、地震の概要
気象庁によると、地震が発生したのは8日午前1時4分ごろ。震源地は静岡県西部で、震源の位置は北緯34.9度・東経137.7度、深さは約40キロです。
この地震について、気象庁は緊急地震速報を発表しました。また、長野県南部、愛知県東部、愛知県西部では、ゆっくりと長く揺れる「長周期地震動」の階級1を観測しています。
気象庁の説明では、震度5強の揺れは、多くの人が物につかまらないと歩くことが難しくなるほどの強さです。棚の食器類や本で落ちる物が多くなり、固定していない家具が倒れることもあります。夜中の発生だったため、割れた物が散らばっている場合は、スリッパを履くなどして、足のけがにも注意してください。

各地の震度、5弱は11市町村
最大震度5強を観測したのは、愛知県の知多市です。
震度5弱は、愛知県の瀬戸市、半田市、刈谷市、豊田市、新城市、東海市、みよし市、東郷町の8市町に、長野県の売木村、岐阜県の恵那市、静岡県の浜松市浜名区を合わせた、11の市町村で観測されました。
震度4も広い範囲で観測されています。愛知県では名古屋市の各区、岡崎市、豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市など、静岡県では浜松市中央区、磐田市、掛川市など、岐阜県では多治見市、中津川市など、三重県でも木曽岬町で震度4でした。震度3以上は、福井県や山梨県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県まで広がっています。
被害の情報、愛知県内でけが20人以上
愛知県内の消防や自治体によると、避難の際に転倒するなどして、少なくとも20人以上がけがをしました。いずれも命に別条はないとみられます。豊田市では、43歳の男性と88歳の女性が転倒して頭にけがをしました(いずれも意識はあります)。常滑市でも、50代の女性が避難の際にけがをしています。建物の倒壊といった大きな被害の情報は、午前6時30分時点で入っていません。
交通への影響も出ています。JR東海によると、東海道新幹線は静岡から岐阜羽島の間で設備の点検をしており、点検が終わったあとも、その区間では速度を落として運転するため、始発から遅れが生じる可能性があるということです。愛知県内などを走る在来線でも、複数の線区で始発から運転を見合わせます。お出かけの際は、各社の最新の運行情報を確認してください。
中部国際空港(セントレア)では、人的な被害や空港内の設備の不具合は確認されていません。静岡県御前崎市の浜岡原子力発電所にも、異常は確認されていないということです(いずれも午前6時30分時点)。
なお、被害の情報はこれから増えてくる可能性もあります。新しい情報が確認できれば、この記事にも追記します。
今後の地震に注意、特に2〜3日
気象庁は午前3時5分から記者会見を開き、今後1週間ほど、特に2、3日の間は、最大震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけました。地震火山部の海老田課長は、揺れの強かった地域では、落石や崖崩れの危険性が高まっているとして、今後の地震活動や雨の状況にも注意するよう求めています。
なお、愛知県内で震度5強以上の揺れを観測したのは、およそ30年ぶりのことです。
気象庁の見解では、大きな地震のあとは、1週間程度は最初の地震と同程度の地震に注意することが基本とされています。特に発生から2〜3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。今回でいえば、最大震度5強程度の揺れが再び起こる可能性に、備えておく必要があります。
また、揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があります。今後の地震活動に加えて、雨の状況にも十分注意してください。暗いうちは無理に外へ出ず、崖やブロック塀の近くには近寄らないようにしましょう。
改めて確認したい、地震への備え
今回の地震は、深夜に突然くる揺れの怖さを、改めて感じさせるものでした。明るくなったら、次の3つだけでも確認しておくと安心です。
- 家具の固定:背の高い家具や本棚、冷蔵庫が、転倒防止の器具できちんと固定されているか
- 備蓄の中身:水と食料、携帯トイレ、懐中電灯、ラジオ、モバイルバッテリー。賞味期限と電池の残量も一緒に確認を
- 家族との連絡方法:集合場所と、連絡がつかないときの取り決めを、家族で一度話しておく
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備えは、一度そろえて終わりではありません。時々中身を見直すことが大切です。大きな地震のあとは、ちょうどいい点検の機会になります。
僕のひとりごと
ちょうど車の中でのんびりしていたときのこと。
突然、車がユラユラ……。
最初は「ん?風が強いのかな?」くらいに思っていた。
ところが2回目の揺れ!
「えっ?誰か車を揺らしてる?いたずらかよw」
なんて思っていたら、3回目はかなり大きな揺れが!!
その瞬間、スマホから突然、
「緊急速報!地震です!地震です!」
と大音量で鳴り響く!!
いやいや、分かった!分かったから!!ww
しかし、ここから頭の中は一気に大パニック。
「まさか……南海トラフが来たのか!?」
少し前には、政府や専門家が呼びかける1週間分の備蓄の話も気になっていたところ。
水は?食料は?電気は?トイレは?
普段なら考えもしないことが、頭の中を猛スピードで駆け巡る。
さっきまで車の中でのんびりしていたのに、数秒後には勝手に災害シミュレーションが始まっているww
やっぱり地震は怖い。
いつ来るか分からないからこそ、備えだけはしておかないといけないな……と、改めて思った瞬間でした。
それにしても、あの緊急速報の音!!
心臓に悪すぎるって!!ww
まとめ
- 11月8日午前1時4分ごろ、静岡県西部を震源とするマグニチュード5.7の地震が発生し、愛知県知多市で最大震度5強を観測した
- 震度5弱は愛知県の8市町、売木村、恵那市、浜松市浜名区の計11市町村。豊橋市など広い範囲で震度4を観測
- この地震による津波の心配はなし。緊急地震速報が発表され、長周期地震動階級1も観測された
- 愛知県内で20人以上がけが(いずれも命に別条はないとみられる)。東海道新幹線は設備点検のため始発から遅れの可能性(午前6時30分時点)
- 愛知県内で震度5強以上を観測するのは、およそ30年ぶり
- 今後1週間程度は同程度の地震に注意。特に2〜3日は、規模の大きな地震が起こりやすい