ポンペイの住民は何を持って逃げたのか?消えた遺物が明かす、生き延びた人々の物語

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 西暦79年、イタリア南部のヴェスヴィオ山が噴火し、古代都市ポンペイとヘルクラネウムは壊滅した。

 町は火砕流と火山灰に埋もれ、住民のほとんどが犠牲になったというイメージがある。だが、実際には生き延びた人々が少なからず存在した。

 アメリカの古代ローマ史を専門とする研究者による近年の調査で、本来なら遺跡に残っているはずの遺物が消えていることが明らかになった。

 たとえば、馬や荷馬車、港の舟、貴重品や日用品の一部が見当たらないのだ。それは、人々が必要なものを手に取り、家族とともに町を離れた証拠だという。

 では、彼らはどこへ向かい、どのようにして生活を立て直したのか。自然災害の脅威をくぐり抜けて生き延びた人々の知られざるドラマに迫っていこう。

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この記事のカテゴリ:料理・健康・暮らし / 歴史・文化

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