1億9000万年前のほぼ完全な状態で残された魚竜の化石、新属新種であることを確認

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イングランド南西部、波と風に削られた断崖が続くジュラシック・コーストで、2001年、地元の化石収集家がきわめて保存状態の良い海生爬虫類の化石を発見した。
この標本は、カナダのロイヤル・オンタリオ博物館に収蔵されたものの、長い間調査されないままになっていた。
ところが最近、詳しい分析が行われた結果、それがこれまで知られていなかった魚竜の新属新種であることが明らかになった。
「キフォドラコン・ゴールデンカペンシス(Xiphodracon goldencapensis)」と名付けられたこの化石は、当時の海の生態系や魚竜の進化の過程をひも解く、きわめて重要な手がかりとされている。
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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 水中生物
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