第六感は腸にあった 腸内の神経細胞が食欲を制御するしくみを解明

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腸にいる微生物たちが、私たちの行動や感覚に影響を与えていることはこれまでの数々の研究で明らかとなっている、だが、他にも秘密が隠されていたようだ。
アメリカ・デューク大学の研究によると、腸内の神経細胞が細菌の放出するタンパク質を感知し、脳に「満腹」の信号を送っていることが明らかになったのだ。
つまりお腹の中の腸内細菌たちが、私たちに内緒で「もうお腹いっぱい」と脳に囁いているのだという。
この感覚は「神経微生物覚(neurobiotic sense)」と呼ばれており、いわゆる第六感の一種として注目されている。
研究はマウスで行われたが、将来的には肥満や精神疾患の理解にもつながるかもしれないという。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/530433.html
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