自然界の掃除屋、大型の腐肉食動物が絶滅の危機に直面、人間にも影響が及ぶ

    全体:1月:0週:0日:0

image credit:Pixabay

 腐肉食動物(スカベンジャー)の中でも、大型種であるハイエナやハゲタカは、自然界の掃除屋とも呼ばれ、死骸を処理することで病気や水質汚染を防ぐ重要な役割を果たしている。

 だが今回、スタンフォード大学の研究チームは、世界中の腐肉食動物の約3分の1が絶滅の危機や個体数減少に直面しており、特に大型種が顕著であることを明らかにした。

 一方、腐肉食動物でもネズミなどの小型種については増加傾向にあり、この変化は自然界の生態系のみならず、人間の公衆衛生面においても、新たなリスクをもたらす恐れがあるという。 

続きを読む...

▼あわせて読みたい
ライオンとハゲワシ、ハイエナ、キリンが偶然出くわすという驚愕のシチュエーション
増殖中のネズミ対策のため、ニューヨークでピザの空き箱専用回収ボックスが設置される
2羽のハゲワシが酔っぱらってフラフラの状態に。発酵したゴミを食べていた
孤児になって保護されたハイエナの赤ちゃん、子犬と友達になり愛され方を学ぶ
モスクワの野良犬、ピューマなど、急速に進化を遂げた5つの生物とその理由

この記事のカテゴリ:知る / 動物・鳥類

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/520435.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 研究室で生み出された「鏡像生命体」が、制御不能な危機を招くと科学者らが警鐘
  2. 猫が筒に顔を突っ込む表情がなんともかわいい「プリングルス・キャット」
  3. クラゲの大群がフランスの原子力発電所に2度目の襲撃、原子炉を停止に追い込む
  4. 君はともだち。ボーダーコリーと野生のカラスがいつのまにか大親友に
  5. 2025年9月8日は皆既月食の満月!3年ぶりに赤銅色の満月が夜空を染める
  6. 毒には毒を。ヒ素と硫化物を体内に取り込み、毒性を抑えた鉱物に変える深海のワーム
  7. バイキングは本当に無骨だったのか?髪型を整え、身だしなみに気を配っていた可能性
  8. 70年前の桃の缶詰を開けてみた。果たしてその中身は?
  9. 車社会アメリカで車の乗り入れが禁止された地区がある、その理由とは?
  10. 階段が怖くて登れない子犬を励まし続けた2匹の犬と飼い主、そして感動の結末が!
  11. ワライカワセミの恩返し?ミミズをあげたら、巻き尺をくわえて仕事を手伝ってくれた
  12. 準惑星「ケレス」に放射性熱エネルギーの痕跡、かつて生命が存在した可能性(NASA)
  13. コバンザメの吸盤にヒントを得て、体内に張り付き薬を効率的に届けるデバイスを開発
  14. 犯人はサル。インドで起きた現金紙幣ばらまき事件に人々が殺到
  15. 大学進学でいなくなった娘の部屋の前で、出てくるのを待ち続ける猫の姿に涙
  16. 遺体確認につながるか?ダ・ヴィンチの6人の子孫に共通のY染色体を発見
  17. 遺体確認につながるか?ダ・ヴィンチの6人の血族に共通のY染色体を発見
  18. ママだけがいいの。パパはあっちいって!近づかれると全力拒否する子犬
  19. 地球の季節がずれている。過去20年間の衛星画像で明らかになったこと
  20. 犬型ロボットが宇宙で相棒に!月や火星を自分で考えながら歩く訓練が開始される
  21. 1万8000杯の水を注文する動画がバズったことでタコベルがAIドライブスルーを再考
  22. 動物病院に助けを求めた猫の素敵な恩返し、看護師として患者たちを癒す存在に
  23. クジラとイルカは友達だった?世界中の海で確認された「種を越えた交流」
  24. 遺伝子の突然変異が馬を乗れる動物にし、人類の歴史を変えた
  25. たった一つの遺伝子の突然変異が馬を乗れる動物にし、人類の歴史を変えた
  26. 失われたマヤ文明の都市「白いジャガーの地」を特定、300年以上前の手紙が手掛かりに
  27. 19世紀の英国要塞を大豪邸にリノベーションした島が絶賛売り出し中
  28. 鯉のぼりならぬ「ナマズのぼり」、大群で滝を登る驚愕の光景(ブラジル)
  29. 七面鳥かと思ったら…納屋で見つけた卵を孵化させたところ、予想外の鳥のヒナが誕生!
  30. 大型恐竜サイズの小惑星「2025 QD8」が2025年9月3日、地球に最接近
商品が見つかりませんでした。